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個々の能力だけが重要じゃない!チームで仕事する場合の目的達成率の出し方のコツ

uedazyunpei

2014/06/23(最終更新日:2014/06/23)


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by hm7hm7
 チームで仕事を行う際、「達成率を高めたいけど、チームをどうマネジメントすればいいのか…」と悩んだ経験はありませんか?スポーツの世界でも、いくらメンバーの能力が高くても統率されていなければあっさり負けてしまうことがありますよね。

 逆にスター選手ばかりのチームでないとしても、チームメンバーの能力が発揮できるような状態を保ちつつ統率のとれたチームになれば、チームでの達成率が出せるようになるわけです。今回は、そんなチームでの達成率の効果的な出し方について考えてみようと思います。

【1 】同じ方向を見る

 それぞれに能力のあるメンバーがいても、ばらばらな方向を見ていたとしたらそのチームの達成率はどうなるでしょうか?「私はA案がいいと思うので、A案で行く」「私はB案がいいのでB案でやろうと思う」と各人が勝手に判断してバラバラに進んでいってしまったら、上手くいくプロジェクトもダメになってしまいます。

 少しでも進むべき方向がずれていると、時間がたつにつれてその差はどんどん拡大していきます。目的達成のための会議でメンバーの方向性を統一しておくことは当然ですが、頻繁にミーティングをして、随時方向性のずれが現れていないかチェックするようにしましょう。

【2】進捗が見えるようにする 

 各メンバーが一体何をしているのかわからない、というのも目的の達成が危ぶまれる状態です。目的達成のために進捗管理表を作成したなら、現在の進捗状況をメンバー各自がチェックできるようにしましょう。そして遅れている箇所に関して、フォローし合えるような環境を作ります。

 チームで動く場合は各メンバーに担当を割り振りますよね。ですが自分の担当箇所のみがうまくいっていたところで、他のメンバーの担当が滞っているのなら目的の達成はできません。それを進捗管理表で一目瞭然にしておく必要があります。自分がすべきことは担当の仕事だけなのか、チーム全体の目的を達成することなのか、各自が意識するような状態を作るのです。



 仕事を一人でやっていても限度がありますが、チームで進めると一人よりもはるかに大きな成果をあげることができます。達成のためにはメンバーそれぞれの意識の統一や、お互いをフォローし合える環境を構築することが大切ですね。一人ひとりが誇りを持って目的達成率を高められるように、上記を参考にしてみてくださいね。

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