1. 契約書と仕事の内容が違ってない?業務委託契約をする上での注意点

契約書と仕事の内容が違ってない?業務委託契約をする上での注意点

by R.Halfpaap
 今回のテーマは、「業務委託契約を結ぶ際の注意点」についてです。自営業者には、業務委託契約を締結するケースも多いです。業務委託契約を結ぶ際の注意点は、一言でいうと、業務委託契約に書かれている内容と、仕事の実態が本当に合っているのかどうかです。では、どのような点に注意して契約すればよいのでしょうか?

自己判断で特定の業務だけをこなしているか?

 業務委託契約は業務請負です。業務請負は、特定の業務を委託し、独立した事業主として働きます。なので、業務委託では、発注者が業務指示を出したり、請負労働者の仕事の割り振りをすることも許されません。作業手順書や仕様書は、請負事業者が作成します。

 また、受注者には残業という概念はありません。発注者が受注者に対して、残業を指示することもできないのです。これらをふまえて、事業管理において、独立した存在であることを契約書に記載する必要があります。

給与関係でも独立しているか?

 業務委託契約の受注者はファイナンス上でも独立した存在であるべきです。発注企業からパソコンが貸与されるのも好ましくありません。労務管理においても、受注者の側で完結して、労務管理を行うべきです。
 
 また、業務請負は雇用契約ではないので、労災や年金はありません。業務委託の場合、月額固定制で作業報告書にもとづく報酬が支払われます。給与体系がどうなっているのかも確かめてみてください。


 いかがでしょうか。以上が業務委託契約をする上での注意点です。もしも、業務委託契約をしていながら実態が派遣であれば、派遣労働法違反にあたる場合もあります。

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