1. 【頭が痛い=頭痛薬】という発想はキケン!熱中症によって引き起こされる頭痛を対処する方法

【頭が痛い=頭痛薬】という発想はキケン!熱中症によって引き起こされる頭痛を対処する方法

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 夏になると多くの人の悩みの種になってくるものに、「熱中症」が挙げられます。熱中症になってしまうと仕事に身が入らなかったり、体調が優れないために仕事に影響を及ぼしてしまったりとビジネスマンの皆さんには大変厄介なことが起きてしまいます。熱中症の対処法は多くあるけれど、この症状にはコレ!というはっきりとした対処法があまり見つからないなんてことも多くありますよね。ここでは、熱中症で引き起こる症状の内最も多い症状である「頭痛」に効果的な対処法について紹介していきます。

そもそも熱中症にはどんな症状があるの?

 先ほど、熱中症の主な症状である「頭痛」と言いました。しかし、実際にはどのような症状があるのかが気になりませんか?まずは、前提となる予備知識として熱中症の主な症状について紹介していきます。

 熱中症とは言っても3つの段階があり、どの段階であるかによって症状は違ってきます。その段階とは、熱痙攣・熱疲労・熱射病です。では、以下で具体的に見ていきましょう。

危険度別で見る熱中症の症状

★☆☆ 熱痙攣

 これは字から見ても分かるように、痙攣を起こすという症状がメインの熱中症です。具体的には、お腹やふくらはぎの筋肉が時に痛みを伴って強く痙攣を起こします。

★★☆ 熱疲労

 この段階の熱中症では、頭痛やめまい、脱力感や倦怠感、吐き気等の様々な症状が起きます。

★★★ 熱射病

 この熱中症は、熱疲労が悪化して起こる段階です。具体的な症状は、体温が40度以上に上昇したり、めまいや吐き気、ショック障害、さらには意識障害です。これは大変危険な段階であり、最悪のケースでは、死に至ってしまうことがあります。

熱中症でも仕事をしなければならない…

 上記でも分かるように、熱中症は段階で分かれています。熱痙攣であれば、自分でも対処が可能でまだ軽度であると言えます。しかし熱疲労になってしまった場合は、それが最悪のケースでは死に至るという熱射病に繋がっていってしまうのです。

 「そんなことは分かっているけど、仕事をしなければいけない…」なんて思う仕事に追われるビジネスマンは多くいることでしょう。本当は安静にしていることが望ましいのですが、熱疲労の段階までであれば、直射日光を避けた適切な温度であるオフィスでの仕事は可能であるかもしれません。

 しかし、出来ることならばその症状を忘れて仕事に集中したくありませんか?ここでは、熱中症で起こる頭痛の対処法を紹介していくというのがメインでしたよね。では、以下で熱中症による頭痛の対処法を紹介していきます。

熱中症によって起こる頭痛の対処法

 普通に起こる頭痛や持病で起こる頭痛であれば、頭痛薬を飲んだり安静にしたりと対処法が明確になっていますよね。そういった頭痛は普段から経験していることであるため、対処法も良くわかっているのでしょう。しかし、熱中症に毎年かかっている…なんて人は多くはいませんよね。誰もが経験したことがないからこそ悩んでしまう「熱中症による頭痛」の対処法を紹介していきましょう。

「頭痛だ!」→頭痛薬はNG

 まず始めに、誰もがやってしまうであろう頭痛薬について先に注意をしておきましょう。やはり、頭痛がすると思ったらスグに頭痛薬に手が伸びてしまいませんか?しかし、その行動は実はNGなのです。

 そもそも、一般的な頭痛のメカニズムと熱中症によって引き起こされる頭痛のメカニズムは全く異なっています。一般的な頭痛は、脳の血管等が炎症を引き起こすことで、その情報が脳に伝えられ、脳が痛みを感知するという複雑で少し難しい仕組みになっているのです。それに対して熱中症による頭痛は、体温が異常なところまで上がってしまい、脳がヒートアップして引き起こされています。

 以上のことから、その全く異なるメカニズムに合った頭痛薬を飲んでも効果はないということがわかりますね。

頭痛の原因を潰す

 頭痛薬がダメならどんな対処法を行なえば良いのだろう?と疑問に思ったあなたに提案したいのは、頭痛の原因を潰すという対処法です。先ほども、熱中症による頭痛の原因は体温の上昇であるとお話ししましたね。そうです、この原因である体温の上昇を抑えてあげることが熱中症による頭痛をなくしてしまう対処法なのです。

 具体的には、風通しの良くて直射日光を避けた涼しいところに移動し、冷たいタオルや保冷剤、氷等の冷えたもので体の体温を下げてあげましょう。その時に大切なポイントとなるのは、冷やしてあげる部位です。多くの血管が集結する首周りや脇の下、太もも等を冷やしてあげるようにしましょう。そうすることで、あなたを悩ませる頭痛ともきっぱりと別れを告げることが出来ますよ。


 上記では、熱中症によって引き起こされる頭痛の対処法についてお話してきました。しかし、もしこの対処法を実践しても頭痛の症状が改善されない場合は、無理をせずに病院に行くようにしてくださいね。たかが熱中症と侮ることなかれ!熱中症は最悪の場合は死に至ってしまうことのある大変キケンな状態であるということを心に留めておいてくださいね。あくまでも、大切なのは仕事ではなくあなた自身ですよ。

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