1. 熱中症なんかにノックアウトされるな!熱中症になったら真っ先にやるべき対処法

熱中症なんかにノックアウトされるな!熱中症になったら真っ先にやるべき対処法

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 これからの季節、ビジネスマンの大敵になるものの一つに熱中症が挙げられます。熱中症になってしまうと、仕事にやる気が起きなくなってしまったりと大きな影響が出てきてしまいますよね。出来ることなら熱中症にはかからずにいたいもの。しかし、もし熱中症になったらどうしたら良いのか知っておけば早めの対処が可能ですよね。ここでは、熱中症になった場合の対処法についてお話ししていきます。

まずは熱中症に気がつくことから

 熱中症の対処法をお話しする前に最も大切なことが何かわかりますか?それは、自分が熱中症であると気がつくことです。熱中症の対処法を知っていても、自分が熱中症にかかっていると分からなければ早急な対処が出来ずせっかくの効果を得ることが出来なくなってしまいますよね。

 では、まず始めに熱中症にかかっていることを早く発見するためのポイントについて紹介していきます。

熱中症を早期発見するためのポイント

 実際に熱中症にかかっている人は、めまいや頭痛、ひどい時には意識障害を起こします。その場合には、自分が単なる熱中症であるか分からなかったり、正常な受け答えが出来ない…なんてことも多くあります。そのため、ここでは周囲にいる人たちが見たり試してあげることで簡単に熱中症であるか判断出来るポイントを3つ紹介していきますね。

1.親指の爪先を抑える→離す

健康であれば、放すとすぐに赤みが戻ります。3秒以上白いままだったら、脱水を起こしているサインです。

出典: 熱中症 早期発見のポイント | 健康・医療 | NHK生活情報ブログ:NHK

2.手の甲の皮をつまむ→離す

皮膚が元に戻るまでに3秒以上かかれば、脱水の可能性があります。

出典: 熱中症 早期発見のポイント | 健康・医療 | NHK生活情報ブログ:NHK

3.舌の状態をチェック

舌がザラザラしたり、赤黒い色をしている場合、脱水状態になっている可能性がある。

出典: かくれ脱水の見分け方&予防法!経口補水液の作り方・熱中症対策 ...
 上記の3つを見て、「あれ…?脱水状態を見分けるの?」と疑問に思いませんでしたか。実は熱中症は、体温が上昇し、汗が多く吹き出し脱水症状が起こり、その結果汗が止まってしまって熱中症が起こるというメカニズムなのです。これを知れば、なぜ脱水症状を見分けることが大切であるかがわかってきませんか?

熱中症にもレベルがある

 では、前項までの方法で自分、もしくは自分の周りの人が熱中症であると判明した場合にはどのような処置を行なったら良いのでしょうか。

 しかし、熱中症の中には軽度なものもあれば重度なものもあります。一口に「熱中症」とは言ってもどのレベルに対しても同じ対処法を行なっていたのでは、効果的でないということは分かりますね。熱中症の対処法を紹介する前に少しだけ、熱中症のレベルについてのお話をさせてください。

熱中症のレベルはコレ!

1.最も軽度な熱痙攣 

高温多湿の環境で活動し、汗を大量にかき、水分だけを補給していると、塩分が失われ、血液の塩分濃度が下がったとき、足や腕、腹部の筋肉に生じる痛みを伴った痙攣が起きる。水分は補給しているので、体温の上昇はなく、通常、意識障害は起きない。通常は数日で回復する。

出典: 熱中症の症状と治療・日射病・熱痙攣・熱射病から身を守る、予防と応急 ...
 これは、汗を多くかいているにも関わらず、水分は十分に摂取していても塩分を摂ることを怠ってしまった場合に起きてしまうものです。その結果、名前からも伺えるように、痙攣を起こしてしまいます。

2.まあまあキケン!熱疲労

高温下で運動して著しく発汗したのに水分補給をしなかった場合、脱水と塩分不足で、脱力感やけん怠感、めまい、頭痛、吐き気が起こる。発汗が多く、血圧低下、頻脈、皮膚の蒼白が起きる。熱射病に移行する前段階なので、早急な手当が必要。

出典: 熱中症の症状と治療・日射病・熱痙攣・熱射病から身を守る、予防と応急 ...
 これは、最もキケンな熱射病の前段階と言われるものです。先ほどは、水分を補給していても起こる症状でしたが、今回は水分補給をせずに多く発汗した場合に起こる症状です。

3.結構ヤバい!熱射病

熱疲労がひどくなった結果起き、発汗が止まって熱がこもり、体温の異常な上昇(40度以上)で脳や肝臓、腎臓などがやられ、めまい、吐き気、ショック症状、意識障害が起こるのが特徴。放置すれば多臓器不全となり死亡率が高い。最初は症状が軽いと思われたものが急激に悪化して重症となる場合もある。重度の場合の死亡率30%。救急車を呼んで至急医療機関を受診。

出典: 熱中症の症状と治療・日射病・熱痙攣・熱射病から身を守る、予防と応急 ...
 これを見て、熱中症なんて…と思っていた人は「はっ!」としたかもしれませんね。熱射病は死にも繋がりかねない大変な状態なのです。水分をしっかりと摂らなかったために脱水症状が起こり、その結果として様々な症状が出てきます。

熱中症になったら…

 今までの項で、熱中症の対処法を説明するための材料は十分に整いました。ここから、熱中症の対処法をお話していきます。

 熱中症にかかっていて、さらに自分や周りの人のレベルが3つのうちどれに当てはまるかどうかを理解することが出来たら、そのレベル別に効果的な対処法を実戦してみましょう。

1.熱痙攣

 熱痙攣にかかった場合は、2段階の対処をオススメします。先ほど、熱痙攣は塩分不足により起こる症状であるとお話ししましたね。まず始めに、0.1〜0.2%のナトリウムを含んだミネラルウォーターなどで水分を補給しましょう。その後に、風通しの良い日陰や室内に移動し、痙攣している部分のマッサージを行なってください。

2.熱疲労

 ここのレベルからは、対処法も少し大変になってきます。まず始めに、日陰や室内などの気温の低い場所に移動します。そして、衣服をゆるめ、足を心臓よりも高くして寝かせてみてください。さらに冷えたタオルやアイスパックで血管が多く集まる首や脇の下を冷やしましょう。水分を摂ることも忘れないでくださいね。

3.熱射病

 これは大変危険な段階であるとは前項でお話しした通りです。このレベルまで達した場合は、応急処置を各自で行なうというよりも、いち早く病院に行かせる必要があります。救急車の到着するまでの間に出来ることとしては、先ほどの熱疲労と同じように対処したり、体を集中に冷やしましょう。そこで注意してほしいのは、体の芯まで冷やすことなく、表面だけを冷やすようにすることです。


 熱中症は、重度なものになると命でさえも脅かしてしまう大変危険なものなのです。たかが熱中症、されど熱中症。誰もがかかる可能性のあるものであるからこそ、「もし熱中症になったら…」というように場面を想定して対処法をしっかりと頭に叩き込んでおいてくださいね。

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