1. 【やっぱり世界はスゴかった】働く女性への環境整備が日本はこんなにも遅れている…

【やっぱり世界はスゴかった】働く女性への環境整備が日本はこんなにも遅れている…

 アベノミクスの第三の矢「成長戦略」の中核と位置づけられている「女性の雇用・活躍」。日本では、少しずつ女性が活躍する場が増えてきているが、世界と比べるとまだまだ遅れをとっていると言わざるを得ません。では、世界の国は働く女性に対してどのような環境を提供しているのでしょうか。

日本の「働く女性」は非正規雇用が多い

働く女性の多くはパートやアルバイト等、非正規職として労働市場に参加しており雇用の質が改善されているとは言えないのが現実です。ちなみに、2014年2月現在の女性非正規労働者の割合は58.1%(男性22.2%)で、前年同月の55.9%(男性21.4%)より2.2ポイントも上昇しています

出典:第51回 先進国で最も低い水準!?女性管理職の割合は11.1% | 日本 ...
 働く女性の割合が年々、増えている日本ですが、まだまだ環境がきちんと整っているとは言えません。

スウェーデン:男女に賃金の差があまり無い

スウェーデン人の平均年所得は男性580万円、女性440万円と多少の差はありますが、女性の働き方は選択肢があり、フルタイムを選んでもパートタイムを選んでも、時給換算での賃金にほとんど差はありません。

出典:日本は女性が働きにくい国2位!働き女子にとって必要なこととは ... - Excite
 イギリスが2013年に発表した「世界の先進国26ヵ国でどれだけ優遇されているか?」というランキングで3位を獲得したスウェーデンは、男性と女性の間に賃金の格差がほとんどありません。一方で日本はどうでしょうか?

国税庁が発表した「国民給与の実態調査」によれば、2012年における会社員の平均年収は408万円――。しかしこれは、男女を合わせて算出したもの。実は、男女別に計算すると男性502万円、女性268万円という、実に大きな格差が存在する。

出典:女性の年収、低すぎ? 日本はこの30年、男女の格差が埋まっていない ...
 比べるとその差は歴然ですね。数字で見ると、日本が遅れていると言われるのも納得です。

ノルウェー:3年で転職が当たり前!?

ノルウェーでは3年で転職するのが当たり前。今わたしはこの会社で4年目だけれど、早くステップアップしたくて。まだ若いから、お給料がどうとかより自分がやりたい方向へシフトしていくことがステップアップだと思っているの

出典:ランチは10分、でも17時にはビル全館消灯。ノルウェーの働き方 | Ami M ...
 男女平等の国とも言われてるノルウェーでは、3年で転職が当たり前だそう。その理由も、自分のスキルアップ、キャリアアップのためとポジティブです。ノルウェーでは、男性・女性関係なく自分を高めるためのチャンスを掴むために行動します。

日本の退職理由は、1番目が「労働条件や勤務先への不満(16.7%)」で、後は「仕事内容への不満(12.9%)」、「会社の将来性は雇用安定性への不満(11.2%)」、「人間関係への不満(10.2%)」とわずかな差で続いている。

出典:3 - ダイヤモンド・オンライン
 一方、日本ではネガティブな理由がズラリ。こういった理由を基に転職をしても、女性は自分の夢を叶えるばかりか、どんどん自身のキャリアを狭めていってしまうのではないでしょうか。

オーストラリア:最も優先すべきは「家庭」

この国ではどんな時でも優先されるのが家庭です。女性も男性も「家族が・・・」と言い訳すればなんでも許されるといっても過言ではありません。子供を職場に連れてくる人もたまに見かけます。男性が家事や育児をするのは当たり前だし、男性の出産休暇も普通。

出典:とことん味わうオーストラリア 女性がのびのび働ける国 - メイン - FC2
 先ほど紹介した「世界の先進国26ヵ国でどれだけ優遇されているか?」というランキングで6位にランクインしているオーストラリアは、どんな時でも仕事より家庭が優先。家庭と仕事の両立がしやすく、女性も社会で活躍しやすいようです。

私は、日本の「休むこと=悪」と見なす考え方に加えて、「男は仕事、女は家庭」という保守的な考え方が、日本の男女共同参画社会の実現を阻んでいると思う。

出典:「仕事を優先できない=戦力外」な日本社会が女性の社会進出を阻む ...
 

 日本でも「働く女性」の労働環境の整備に向けて、新たな取り組みなどが始まっていますが、世界と比べてみるとまだまだと言えます。日本がこれから、さらに成長していくためには、働く女性の力を存分に活用しなければならないでしょう。

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