1. 【CST理論第3回】上司に愛される「職場おやつ」の食べ方とは?

【CST理論第3回】上司に愛される「職場おやつ」の食べ方とは?


適度な糖分摂取や噛む動作が脳の働きに良い影響を与えるのは、すでにひろく知られている事実。そのため効率アップに役立つ「職場でのおやつ」も、以前に比べればだいぶん容認の傾向にある。


とはいえコンサバな人間って、どの職場にも何人かはいるもの。たとえば外回りの帰りに買ってきたアイスをデスクで食べている姿を見て「今時の若者は職場でアイスとか食っちゃうのかよ…」などと嫌味な一言を発する上司や先輩がいれば、やはり気になるところだろう。


そこで覚えておきたいのが、目上の相手を刺激せず、効率アップに役立つおやつ摂取を円滑に遂行するためのコミュニケーション術。ここでは、アイスを食べているところを注意された場合を例に、いまだに職場でのおやつをとがめるような相手を巧みに操る、3つのマジック対処法を紹介しよう。

①ベタなダジャレで切り返す

現在では少数派とはいえ、やはり相手の発言には職場でのマナー違反をとがめるニュアンスがあるわけだから、まずは素直に謝るのが定石というもの。いかにも、思いがけない注意を受けたことに慌てた様子で、こう謝罪してみよう。

「あ…相済(アイス)みません!!」

今時の若者には似合わぬ丁寧な言葉の選び方であるだけでなく、図らずもダジャレになっていることで、緊迫したムードが一気にほぐれることはほぼ確実。真面目かつお茶目なキャラのアピールにもなるため、これまで以上に可愛がられる存在となれるはずだ。

この件をきっかけに「アイス君」といったニックネームが定着すれば以降はむしろ、上司や先輩がおやつにアイスを買って来てくれるようになるかもしれない。

②敢えて目の前のアイスに没頭する

直接自分にというより、周囲に聞えよがしな嫌味っぽい発言だった場合、敢えて聞こえないふりをするのもひとつの方法だ。ただしその場合は、背筋をピンとただし、武士のメンタリティでゆっくりと丁寧にアイスを嗜んでほしい。もちろん食べ終わった後は、残った棒を静かに袋に収め、合掌しつつ「御馳走様でした」と呟くことを忘れずに。


たとえアイスであっても食べ物に対する感謝の念を持ち、真摯に向き合っている様を目の前にしたら、誰も文句は言えないはず。それどころか「今まで見くびっていたけれど、もしやアイツって名のある武家の末裔なの?」などと噂が噂を呼び、要職に抜擢される可能性すら考えられる。

③「共感を呼ぶ」アイスで逆転を狙う

「今時の若者」や「ゆとり世代」といったキーワードが含まれる場合には特に有効なテクニック。上司や先輩世代もよく知っている、レジェンドクラスのアイスをチョイスしておけば、


「まったく今時の若者は…って、それ『チェリオ』じゃん!懐かしー!!オレも子どもの頃から大好きなんだよ。お前センスいいなー」


と、嫌味発言が仲良しトークに一発逆転。「先輩も一口食べます?」なんて食べかけのアイスを差し出せば、さらに少年時代の気分を盛り上げることも可能だ。
ただし、この後「オレが子どもの頃はさぁ…」と懐かしエピソードや“あるある”話に発展してしまうのは避けがたいところ。ウザそうな態度は決して見せず、最後まで笑顔で受け止めてあげるのが最低限のマナーである。



と、これだけのポイントを抑えておけば、仕事の効率アップだけでなく、オフィスでの印象アップにも「職場でのおやつ」が貢献すること請け合い。新しい職場に今ひとつ溶け込めていないと感じているフレッシュマンは、アイスで上司に愛されてみてはいかが?


(石井敏郎)

<この記事はチェリオ おやつハッカーが提供しています>

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