1. 価値の提供の仕方を考えよう!価格競争下での最善の戦略を紹介

価値の提供の仕方を考えよう!価格競争下での最善の戦略を紹介

by alberth2
 自由競争市場において市場の成熟が進んでいくと、企業の供給する商品に差異が少なくなり、価格競争に突入します。ですが、価格競争は企業の取りうる戦略の幅を狭め、経営資本もすり減らしていきます。今回は、価格競争下において注意するべき点はどのようなものなのか、そしてどのような戦略をとるのが最善の戦略となるのでしょうか。

1.価格で獲得した顧客は価格で離れる

 価格競争下では、顧客はどの商品を選んでも効用に大差はありません。必然的に商品選択の基準は価格の安さとなります。ここで注意したいのが、価格競争で獲得した顧客は価格によって離れてしまうということです。

 顧客がその商品を選択した理由は、商品に魅力があったからではなく、価格が安かったからに他なりません。顧客を獲得したからといって値下げをした商品を元の価格を戻してしまったら、顧客が離れていってしまいます。 

2.優位性の獲得が難しい

 価格競争下にある商品は、他社の商品と自社の商品に明確な差別化がありません。そのような市場は、一般の市場と違って先行優位性が確立されておらず、新規参入が非常に容易で、いつまでたっても市場の優位性を獲得することができないのです。

3.顧客に飽きられやすい

 過度な価格競争は企業の経営体力を奪い、本来新商品に投入されるべき資本まで投入されてしまいます。そうなれば、魅力的な新商品の開発が遅れ、顧客に飽きられやすくなってしまうのです。

4.価格競争じゃない優位性

 では、どのような戦略をとればいいのでしょうか。それは商品の差別化、付加価値をつけるという戦略です。最近は、価格ではなく商品の高級感を売りにしている企業もあります。ですので、このような独自性を出せる戦略を採用しましょう。


 今回は価格競争下においての注意点ととるべき戦略について紹介しました。価格競争は企業に不毛な結果しか生み出しません。是非、企業独自の戦略を編み出して優位性を獲得していきましょう。

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