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仕事のムダをなくせ!限られた時間を有効に使うプロセスの考え方

Takeshi Sugiuchi

2014/06/03(最終更新日:2014/06/03)


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by dhilung
 時間というのは、誰にでも平等なものです。しかし、限られた時間の中でもきっちりと結果を出す人もいます。彼らの特徴は、仕事のプロセスを上手に考えられることです。プロセスの考え方のコツにはどのようなものがあるのでしょうか。

力を入れる仕事を見極める

 与えられた仕事の全てで全力を出すのは難しいです。そこで、力を入れる仕事とそうでない仕事を見極める力が重要になります。
 
 重要な仕事は求められる以上の結果を出すことで、質の高い仕事をしているという印象を与える事ができます。一方で、重要でない仕事は、要点だけ抑えてそこそこのクオリティにとどめておきます。上司は、すべての仕事のすべての部分で完全を求めているわけではありません。限られた力を効率よく分配しましょう。

厄介な仕事には早めに手をつける

 めんどくさそうな仕事には早めに手をつけるのも、効率の良い仕事には大切です。後に伸ばせば伸ばすほど、仕事に対するモチベーションが下がってしまうので、早めに処理してしまうのです。

 また、面倒な仕事には、何かしらの問題点やリスクが潜んでいるので、それを先にあぶりだすのも大切です。早めに仕事の全容をつかんでおけば、対策にどれくらいの時間がかかるかもわかるので、計画が立てやすくなります。

似た仕事はまとめて処理する

 タスクを俯瞰して、似たような作業があればまとめて処理をしてしまうのも、効率よく仕事をこなすプロセスに不可欠です。同じ仕事をまとめれば、作業時間を大幅に短縮できます。手持ちの仕事の中に似たような作業はないか、常に目を光らせておきましょう。


 以上のように、結果を出している人というのは、仕事の質のコントロールが非常に上手いです。上手くプロセスを考えられれば、限られた時間でも成果を何倍にもできます。仕事の効率を上げたい人は、以上のことを試してみてください。

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