1. 尊敬語って敬語のことじゃないの?尊敬語・謙譲語・丁寧語の正しい使い分け方

尊敬語って敬語のことじゃないの?尊敬語・謙譲語・丁寧語の正しい使い分け方

by ruurmo
 敬語の種類において、尊敬語、謙譲語、丁寧語と3つの敬語がありますが、その使い分け方についてきちんと把握しているでしょうか。常識として知っておかなければならないだけでなく、仕事において敬語がきちんとしていなければ、相手の気分を害してしまうこともあるかもしれません。では、いざという時に間違ってしまわないように、尊敬語、謙譲語、丁寧語の使い分け方について説明したいと思います。

まず敬語=尊敬語ではない

 多くの人が、敬語のことを尊敬語だと勘違いしている人がいます。尊敬語は、敬語グループの一部であり、決して敬語=尊敬語ではありません。では、敬語とはなんなのでしょうか。敬語とは、尊敬語、謙譲語、丁寧語の3つを全て含めたものです。次から、それぞれの定義についてみていきましょう。

尊敬語

 尊敬語は、敬う相手の動作や状態に適用されます。その動作を行う相手を自分より高めることです。つまり、自分から相手にむけての敬意ですので、自分よりも立場が上の人の動作についての場合、使用するのが適切と言えるでしょう。

 ただし、社内の人間の自分より立場が上の人のことを、お客様の前で言う場合には尊敬語を用いてはいけません。尊敬語の使い分けができない人は、下記の方法を参考にしてみてください。尊敬語を文法に当てはめてみましょう。要は、主語がお客様、立場が自分より上の人のことの動作の場合は「尊敬語」です。例:お客様が→いらっしゃる。

謙譲語

 謙譲語は逆で、自分の動作や状態に適用されます。自分の動作を低いところに置き、相対的に相手を高めることになるのです。この言葉は、へりくだり語と言ったほうがわかりやすいでしょうか。これは、お客様の前で社内の人間のことを話す場合にも使用することができます。

 謙譲語は尊敬語の反対なので、上記のように文法に当てはめてみるとこうなります。主語が自分の場合、自分の動作なので「謙譲語」です。例:自分が(弊社の○○が)→参ります。

丁寧語

 丁寧語は最も簡単です。「お」や「です」、または「ます」を使用すると、それは丁寧語になります。ビジネスにおいて丁寧語は基本的には、どんな場面でも使えるのです。尊敬語か謙譲語か迷うようであれば丁寧語を使いましょう。こちらも先ほどのように例に当てはめてみると。例:自分が→行きます。

使い分けのポイント

 では、実際にこの3つの敬語を使い分けるときにはどのようなことがポイントになってくるのでしょうか。その使い分けのポイントは、尊敬語の場合は主語がお客様(または立場が上の方)の場合に用いて、謙譲語の場合は主語が自分(もしくは社内の人間)の場合に用いることです。そして、相手を問わずに使用することができるのが丁寧語となっています。これを頭に入れておけば間違えることなく、スムーズに使い分けができるでしょう。

 以上が3つの敬語の使い分けになります。明日から間違った敬語を使わないようにしましょう。

U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう
この記事を報告する