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連絡ミスが多い人へ!情報伝達能力が高い人が知っている3つのこと

Takeshi Sugiuchi

2014/06/03(最終更新日:2014/06/03)


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by seier+seier
 ホウレンソウがしっかりできていないと悩んでいる人はいませんか?そんな人に共通するのは情報伝達能力の低さです。情報伝達を上手にこなすには、どうすればいいでしょうか。実は、情報伝達能力が高い人は「あること」を知っています。

情報の不在が事故を招くことを知っている

 仕事上の多くの失敗は、必要な情報の伝達漏れが原因です。必要な情報を適切なタイミングで伝えなければ、大きな事故や莫大な損失が生まれます。

 情報伝達能力に長けている人は、このことを十分にわかっています。だからこそ、情報の不在がいかに恐いものかが身に染みているので、伝えるべき情報を得た時には細心の注意を払うのです。

仕事の効率を上げることを知っている

 情報は、何も事故や利益につながるものばかりではありません。普段の作業をより良くする方法も、思わぬ情報の中に隠れています。いつもとは違う何かがきっかけとなって、効率的な仕事の進め方を思いついたり、より良いサービスにつながったりするのです。情報伝達能力がある人は、情報が業務を効率化することを良く知っています。

情報伝達が面倒であることを知っている

 情報伝達能力がある人は、情報を伝えるための努力を惜しみません。伝えるべき相手が不在なら、伝言やメモ書きを駆使して何とか伝える努力をします。自分のところに情報が留まっているのが落ち着かないとすら思うのです。

 逆に、情報伝達能力がない人は、情報がすぐに伝えられなくても「何とかなるや」と思ってしまいます。先延ばしにした結果、後から連絡するのが面倒になり、結局情報を自分でため込んでしまうのです。

 情報伝達能力がある人は、情報を伝えるのが面倒なことを知っているため、そんなことはしません。一つ一つは大したことない連絡が、大きな負担になると知っているからこそ、考えられる限りの手段を講じて、何とか情報を伝えようとするのです。


 情報伝達能力に優れている人は、情報の不在が危険なこと、情報が業務改善に役立つこと、そして情報の伝達が大変だということを理解しています。これらは意識の問題です。あなたがこれらのことを肝に刻めば、今日からでも情報伝達能力は上がるはずです。

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