1. ブラック企業じゃなくても注意が必要!離職率が高い会社に共通する特徴

ブラック企業じゃなくても注意が必要!離職率が高い会社に共通する特徴

by Italiani.ca
 今回のテーマは、離職率の高い業界に共通する特徴についてです。離職率の高い会社はブラック企業だけかと思われるかもしれません。しかし、そうとはかぎらないのです。ブラック企業じゃなくても注意すべき、離職率が高い会社に共通する特徴をみていきましょう。

ブラック企業の場合

 まず離職率の高い会社に共通する特徴は、長時間労働、低賃金、大量採用があります。要するに、世間でいわれるブラック企業のことでしょう。なぜならブラック企業では、極端な長時間労働や低賃金を理由とする大量の早期退職が続出することを見越して、大量採用しているからです。

 ブラック企業には労働集約的な会社が多く、人手を多く必要しています。だから、入社は比較的容易なのです。ブラック企業の社員は、入社後に厳しいノルマ、長時間労働、サービス残業、低賃金に苦しめられます。

 理不尽で、不可解な人事がおこなわれ、社員を傷つける暴言を吐かれることもあり、うつ病になったり、肉体・精神ともに疲弊してしまうのです。最終的に、社員は自主退社に追い込まれてしまって離職率が高くなってしまうのでしょう。

ブラック企業ではない場合

 ブラック企業でなくても、離職率の高い会社があります。離職率の高い会社の離職理由は、結婚、出産、育児、介護などの個人的な理由も含まれているのです。ブラック企業でない場合は、社員の出産や介護を理由とする休職が多いことが、離職率の高い会社に共通する特徴となっています。

離職率が高い業界

 では、どの業界に離職率が高い会社が集まっているのでしょうか。業種別に見ていくと、卸売業、小売業、宿泊業、飲食サービス業などが離職率が高いのです。卸売業、小売業、宿泊業、飲食サービス業は、離職率の高い会社に共通する特徴となっています。

入社3年以内で離職する率が高い業種は上から「教育、学習支援業」(48.8%)、「宿泊業、飲食サービス業」(48.5%)、「生活関連サービス業、娯楽業」(45.0%)など。逆に離職率が低いのは「鉱業、採石業、砂利採取業」(6.1%)、「電気・ガス・熱供給・水道業」(7.4%)、「製造業」(15.6%)となっている。

出典: 「離職率」が高い業界とその実態 | web R25

厚生労働省からわかる

 今後、厚生労働省からも離職率が高い会社がわかってしまう。なぜかというと、厚生労働省が、2015年春から、過去3年間の採用者数と離職率の公表を求めているからです。記入は強制ではないものの、厚生労働省は「空欄のままだと公表できないほど離職率が高いと見られる」と抑止効果を期待しています。今後、離職率の高い会社に共通する特徴になっていくでしょう。

 新卒で入るにしても、転職で入るにしてもなるべく離職率が高い会社は避けたいところです。よく注意して入社するようにしましょう。

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