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「おいしい」だけじゃダメ!ビジネスシーンでちょっとだけ格好つけられるワインの味の表現フレーズ

Ryu

2014/06/01(最終更新日:2014/06/01)


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by jenny downing
 ワインには数多くの種類があり、その味わいも様々なあるため「ワインは奥深いものだ」とよく言われます。そのため、ワインの味を正確に言葉にするということはかなり難易度が高いことだとされています。

 しかし難易度が高いとはいえ、それを表現できるようになったとしたら、かなり格好いいと思いませんか…?上司とお酒を飲みに行く時も同じ目線で感想が言えますし、女性の前でもちょっとだけ格好つけることができます。

 ワインの表現方法は、ある一定のパターンを覚えておけば、それを組み合わせるだけで上手に活用することが出来るのです。ここでは、ワインの味を表現するためのフレーズについてご紹介していきます。ワインの味を表現する時には、大きく分けて4つの要素に分けられます。

1,酸味

これはワインにとって重要な要素です。ワインの味を最も特徴づけるのは酸です。

出典: 味わいの表現

表現方法

・強い場合: 「引き締まった」「酸っぱい」「未熟な」
・調度良い場合: 「まろやかな」「爽やかな」「ソフトな」
・弱い場合: 「平坦な」「縛りのない」
 
 酸味はワインを口に含んだ時に、最も強い印象を与える要素です。そのため、ワインの味を言葉で表現するためには最も基本的で大切な事となります。

2,甘み

実は、甘みというのは酸と同じように、ワインの特徴になります。極端なところでは、甘口ワインか、辛口のワインかの違いがあります。

出典: 味わいの表現

表現方法

・強い場合: 「とても甘い」「べたついた舌触り」「甘ったるい」
・調度良い場合: 「厚みのある」「なめらかな」「ふっくらした」
・弱い場合: 「乾いた」「かたい」

 甘みも、酸味同様にワインの風味を構成する重要な要素です。甘いの反対は辛い、もしくはしょっぱいという味覚が挙げられますが、ワインの場合は「甘いか甘くないか」という軸で味わったほうが表現しやすくなりますよ。

3,渋み

これは赤ワインで重要になり、その成分の「タンニン」とも表現されます。赤ワインは大抵辛口なので、渋みが豊富かどうかが重要な要素です。

出典: 味わいの表現

表現方法

・強い場合: 「ざらついた」「かたい」「荒々しい」
・調度良い場合: 「喉越しがいい」「口当たりの良い」
・弱い場合: 「ぼやけた」

 渋みに関しては、主に赤ワインの時に使う表現です。酸味・甘みについで表れる風味で、その2つが主役だとしたら、渋みは赤ワインの味の深みを出す名脇役といっても良いでしょう。

4,アルコール

他の要素とのバランスにもよりますが、どちらかと言えばアルコール度が高いとコクと甘みが感じられます。

出典: 「甘み」「酸味」「渋み」 - アサヒビール

表現方法

・強い場合: 「重い」「焼けるような」
・調度良い場合: 「しっかりした」「力強い」
・弱い場合: 「水っぽい」「弱い」「軽い」

 アルコールが強い場合「強い」と言ってしまいがちですが、ワインの場合はもっとふさわしい表現があります。女性は比較的軽めのワインを好む場合が多いので、覚えておいても良いかもしれません。

 以上が、各要素ごとにふさわしい表現方法です。これらは、いかにも格好つけたようにいうのではなく自然にさらっと言うことが格好良く、上司に対して感想を素直に伝えることが出来ます。意外と大事なことなので、ぜひ覚えておくようにして下さい。

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