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これを真似すれば確実に有意義な会議が開ける!?成長する会社が行なっている全社会議の特徴

Erika Kinoshita

2014/06/01(最終更新日:2014/06/01)


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by scientre
 全社員が一堂にそろって行う会議のことを全社会議といいます。通常の部署や部門ごとに行われる会議とは異なり、全社会議葉部署や部門の壁を越えてすべての社員が一堂に会して前者を通じての課題について会議が行なわれるという特徴があります。では、成長する会社が行っている全社会議とは一体どのようなものなのか気になりますよね。ここでは、成長する会社が行なっている全社会議の特徴について述べていきます。

自由な発言を保証する

 全社会議がしばしば形式化してしまう原因に、役職が上の人間が一堂に会しているために一般の社員が積極的に発言できなくなってしまうというものがあります。もし何か発言したいことがあったとしても、それを全社員の前で発言するのはなかなか勇気のいるものです。失敗を恐れるあまり発言を控える社員が出てしまっては、せっかくの有用な意見が埋もれたままになってしまいます。

 しかし、成長する会社ほど社員の意見を貴重なものとして扱うという傾向がありなす。事前に「会議での発言によって不利益な扱いを受けることはない」という保証をして社員の積極的な発言を促します。

 誰も発言しようとしない会議程無意味なものはありません。大きな会社の全社会議ほど発言が少なくなっていく傾向が見られますが、そんな中でも成長している会社の全社会議だけは、一般の会議よりも高い熱量を持って会議が進められ、濃密で有意義な会議を実現しているのです。

ファシリテーターが機能している

 ファシリテーターとは、会議に直接参加せず外の立場から参加者の積極的な発言を促してより有用な意見が出るように議事進行をする人物のことです。

 ファシリテーターは常に中立な立場で会議に参加し、スムーズに議論が進むように発言を上手にコントロールしながら時には対立をあおり、時にはいさめながら合意形成への流れを作っていくことを使命にしています。

 全社会議は停滞しがちなものですが、ファシリテーターがいることで会議は活発なものになり、参加者は積極的に発言してより良い会議を作り上げていくことが可能になります。

目的が明確である

 全社会議は、その規模の大きさから何を目的とした会議なのかが不明確になりがちです。目的もわからずに参加している会議に対して情熱を注ぐような社員がいるはずありませんよね。

 全社会議を形骸化させずに有意義な会議にするためには、「何のために全社会議を開くのか」という目的を明確にしておく必要があります。成長する会社の全社会議は、参加者が熱意を持って会議に参加し、積極的な発言を通じてより良い結論が生まれていきます。
大切なのは会議の意義を明確にすることです。意義を明確にすることで参加者にやる気が生まれ、充実した全社会議が実現していきますよ。


 上記のような成長する会社の全社会議の共通点を自社の会議にも取り入れてみる事で、より有意義な全社会議を行なえるようになりますよ。

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