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向上心が違う!実行力がある人とない人の特徴を比べてみた

Kazuhiko Tanabe

2014/05/30(最終更新日:2014/05/30)


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by Takashi(aes256)
 実行力があり颯爽としているビジネスマンは見ていて気持ちがいいでしょう。しかし、仕事をただこなしているだけでは、実行力があるとは言えません。どのような行動を起こすビジネスマンが「実行力がある」と言われるのでしょうか。

実行力のない人の特徴

 言われたことを言われたままやるだけの、指示待ち症候群と言われる人がいます。彼らは、自ら行動を起こすことがなく、何かトラブルがあっても指示した側に責任はあり、自分のせいではないと考えているのです。

 このように何かあれば他人に責任転嫁できるように、常に受け身の姿勢で仕事をしている人がいますが、これは実行力のない人の典型です。

実行力のある人の特徴

 実行力のある人は自らの行動を計画し、実行に移すことが出来ます。頭の中だけで思い描いたり他人を批判することは誰にでも出来ますが、実行してみようと体現する勇気のない人は大勢いるでしょう。

 しかし、実行力のある人はその結果が何であれ、身をもって体験することでしか分からないことがたくさんあることを知っています。その経験を糧として試行錯誤を繰り返しながら実行していく。これが実行力のある人の特徴です。

実践することが大切

 ビジネスにおいてもマニュアルさえあれば、きちんとやれるのでマニュアルが欲しい。マニュアルがないから上手くいかなかった…と不満をこぼす人がいますが、実行力がない人は自らもマニュアルを作るべき対象者の一人である自覚がありません。

 担当者である自分が後進のために、これまでになかったマニュアルを作成する。そのためには普段何気なくこなしている業務も丁寧に洗い出し、再度行程を見直したうえで図や文章を用いて誰が見ても分かりやすく解説する作業が必要になるのです。

 もちろん、その業務をさらに深く学び、誰よりも精通していなければそのマニュアルは完成しません。実行力がない人は、誰もやっていないことを理由に自分も動きませんが、実行力のある人は、これまでと同じことを同じようにやればいいという考えではないでしょう。

 日々のルーチンワークの中でも「もっと効率的な方法はないか」「無駄を省いたらもっとみんなが楽になるのでは」と考えながら仕事を行います。そして、その考えだしたアイデアを実践しているのです。

 実行力がある人は、周囲が気付く気付かないに関わらず、より良い方法はないか、と常に向上心を常に持って仕事をしているのです。

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