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面接における最強の強み!「自己管理能力」の効果的な自己PR方法

U-NOTE編集部

2018/08/21(最終更新日:2018/08/21)


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 就職活動の面接の自己PRでは、「協調性」「粘り強さ」「計画性」「社交性」など、それぞれに自分の強みをアピールする。

 中でも「自己管理能力」は、“最強の強み”といっても過言ではない。

 なぜ最強の強みなのか、面接の自己PRでどのように伝えたら自己管理能力を効果的にアピールできるのかを紹介しよう。

自己管理能力はなぜ「最強の強み」なのか?

【面接・自己PR】自己管理能力は「社会人として必要な能力」

 「協調性」「粘り強さ」「計画性」「社交性」など、いずれも自己PRにふさわしい「強み」だ。

 なぜなら、どれも社会人になったときに仕事で実際に活かすことのできる「強み」だからである。

 その中で、なぜ、自己管理能力が「最強」なのか。

 それは、自己管理能力がその他の強みよりも「社会人として必要な能力」だからである。

【面接・自己PR】自己管理能力に関連する社会人スキル

 一口に自己管理能力といっても、さまざまなスキルがある。

 自己管理能力と聞いて、誰もがすぐにイメージするのが「体調管理」だろう。もちろん体調管理も大切な自己管理能力だが、他にもさまざまな自己管理がある。

自己管理能力に関連する社会人スキル

  • 体調管理
  • 時間管理
  • 生活習慣の管理
  • 感情のコントロール(「自制心」も自己管理能力も一つ)
  • 自主的な目標設定・目的意識

 さまざまな自己管理能力があるが、そのすべてが社会人にとって大切な能力であることがわかるだろう。

 自己管理能力が自分の「強み」であるというのは、つまり「社会人として必要な大きな能力をすでに身につけている」というアピールになる。

 「自己管理能力=社会人として必要なスキル」であることを認識した上で、面接の自己PRに活かしてほしい。

自分自身の経験の中から自己管理能力を具体的にアピールする

 面接の自己PRでは、自己管理能力について可能な限り具体的に説明することをおすすめしたい。

 たとえば「私は自己管理能力に自信があります。体調管理には常に気を使っていますし、時間管理も徹底しています。約束の時間を守らなかったことは、一度もありません」というだけでは、面接官の心に響かない。

 より具体的に、自己管理能力を発揮した場面を説明する必要があるのだ。

 例えば以下のように説明してみよう。

【例文】“自己管理能力”を強みとした自己PR

  • 3年間のアルバイト経験の中で、自己管理能力を身につけました。
    それは『チームの中の自分』という意識から身についた能力です。

    チームの一員として働く以上、自分の責任を全うすることが必要です。

    そのためには当然、急な体調不良で休むというようなことは避けなければなりません。

    その意識から、日ごろから食生活や睡眠などに留意し、つねに体調を保つ工夫をするようになりました。

    時間管理も同様です。
    チームや他者に迷惑をかけないという意識を持てば、どうしてもきちんとした時間管理が必要になります。

    それを私はアルバイトの経験の中で、自然に身につけていきました。

 また、以下のようなアピール方法もある。

【例文】“自己管理能力”を強みとした自己PR

  • 常に目標を自分で設定し、その実現のために厳しく自分を律するという能力を大学生活の中で培ってきました。

    その結果、大学3年時に目標としていた○○の資格を取ることができました。

 経験を基に、アピール内容を考えていけば、面接官にも内容がより伝わるようになるはずだ。


 自己管理能力は就職活動において、最強の強み。

 自己管理能力が強みであることは就職活動においてアドバンテージであるため、ぜひ自信を持って自己PRをしてほしい。


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