1. 出来る上司は一言添える?!人事考課表のコメント欄を有効活用するテクニック

出来る上司は一言添える?!人事考課表のコメント欄を有効活用するテクニック

by kevin dooley
 人事考課の結果を記入する人事考課表には、人事考課を行った人間が一言添えるためのコメント欄がついています。人事考課表の中心部分ではないためあまり重視していない方も多いのですが、実はこのコメント欄こそが人事考課表を有効活用するためのキーポイントになっています。今回は、人事考課表のコメント欄を有効活用するテクニックを紹介します。

やる気を引き出す

 人事考課でよい査定がついた場合、コメント欄に仕事ぶりをほめるようなコメントを添えることで社員のやる気をより引き出すことができます。仕事の優れた点に絞ってコメントを記入すれば、社員も仕事で評価されたポイントをはっきりと認識できますから、今後の仕事に関しても特に評価の対象になるポイントに力を発揮してくれることでしょう。

 どのような行動や成果が評価につながったのかをわかりやすく解説すれば、社員の人事考課に対する理解もより深まります。コメント欄を仕事の評価を解説することに活用すれば、人事考課表は仕事の要点を伝える役割を果たしてくれます。

 評価に対する理解が深まれば、社員は仕事を評価してもらおうとよりやる気を出して仕事に向かうようになり、今後の仕事に対しても高いモチベーションをもって向かっていくことになります。

フォローする

 部下に対して低い人事考課をつける場合、人事考課表を渡して終わり、というわけにはいきません。評価が低ければ部下のモチベーションは下がってしまいますし、仕事に対する意欲を失うきっかけになりません。

 たとえ低い評価に合理的な理由があったとしても、部下自身が納得しなければ人事考課が終了したとは言えません。やむを得ず低い人事考課をしてしまった部下に対しては、人事考課表のコメント欄を利用して評価が低かった理由を説明してフォローを忘れないようにしましょう。

 単に人事考課表を渡すだけでは、部下の納得を得ることはできません。なぜそのような低い評価がついてしまったのか。その理由を丁寧にコメント欄で開設すれば、部下の納得を必ず得ることができるはずです。当たり障りのない無難なコメントを書くのではなく、評価に対する詳しい解説を書くことを忘れなければ、引く評価を受けてしまった部下に対するフォローをすることができます。

期待を示す

 今回の人事考査の結果を受けて今後どのような働きを期待するのか。そのことをコメント欄を利用して部下に伝えることができれば、人事考課表は今までの評価を伝えるだけのものではなく、今後の仕事に期待するものを伝えるための手段にもなります。


 人は誰かから期待されれば期待されるほど、期待に応えようとして潜在能力を発揮します。コメント欄を活用することで、部下の眠っていた能力を引き出すきっかけを作れます。人事考課表のコメント欄は、上司から部下へメッセージを伝える大切な手段です。コメント欄を活用して、人事考課表を次の仕事につなげるきっかけにしてください。

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