1. 【仕事の流れから読み解く】仕事の状況把握をするための5つのポイント

【仕事の流れから読み解く】仕事の状況把握をするための5つのポイント

by dhilung
 仕事で状況把握をすることは、何よりも大切なことです。ものづくりの仕事を考えた場合、計画をたて、それに見合った予算、それに必要な材料の仕入れ、そして製造、検査、出荷となりますが、それぞれのイベントにおいて今どこの状態でいるのか余裕があるのかないのか全体を見据えなければ仕事そのものが成り立たなくなってしまいます。

仕事全体のなかの設計・計画

 例えば、設計者は、機械部品の設計、電子機器であれば、プリント基板の設計、そして、それを具体化するための図面を作成します。ここで汎用部品だけ使うのであればそれほど部品の入手に関して気にすることは、ありませんが、状況を把握、検査予定日を考慮し、入手しにくい部品は、前倒しで手配します。

 つまり いつまでに何台納入しなければならないのか設計者は状況を把握していなければなりません。また、設計段階で予算内で収まっているのかの把握、これも状況把握と言えます。

仕事全体のなかの製造

 設計、そして部品購入の段階が終わるとモノ作りの製造ラインに入ります。ここで、初めて設計ミスがわかる場合も少なくありません。製造は、瞬時にいつまでに修正をかけないと検査にまに合わないということを考慮し、設計に伝えます。また、できるだけ製造ラインを止めないように考えます。これも仕事の状況把握と言えます。

仕事全体のなかの検査

 製造が終わると検査に入ります。設計も製造も客先仕様は、把握しているはずですが検査部門は、更にデータ収集や使いやすさなど、つぶさに検査を行います。仕様書に逸脱したりデータに沿わないものがあると瞬時に期限を決定し、設計や製造にフィールドバックをかけます。納品日ということを意識しているので期限を決めることは、とても大切なことです。これも現状把握のひとつです。

仕事全体の中の出荷

 モノ作りの製品は、個々の客先の都合に応じ出荷日を決定、運搬業者の手配を行います。また、製品の付属品の有無もチェックし、運送中に破損しないように梱包して、出荷します。ここで万一、破損したり入れ間違いを起こしたら、今までの苦労が徒労に帰するので慎重に行います。

状況把握には進捗表を使う

 状況把握に有効なものとして、進捗表があります。製品がいつまでに何台完成させなければならないか?そのためには、設計、製造、検査そして、出荷は、いつまでに終わらせなければならないか?そのために部品の手配、納品は、いつまでか?など細かく予定を書き込み、その上から実績を書き込みます。進捗表は、重要な仕事の状況把握のアイテムのひとつとして十分、活用をすべきです。

 以上の流れをふまえて効果的な状況把握を行えるようにしましょう。

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