1. 「ポテンシャル」の意味とは?ポテンシャルが高い人に共通する9つの特徴

「ポテンシャル」の意味とは?ポテンシャルが高い人に共通する9つの特徴

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 「ポテンシャル採用」という言葉があるように、ビジネスシーンでは高いポテンシャルを持つ若手が求められる。

 今回はポテンシャルの意味と、ポテンシャルが高い人の特徴について紹介していきたい。

 「ポテンシャルが高い」と評価される人にはどんな特徴、共通点があるのだろうか?

そもそも「ポテンシャル」とは?

 「君はポテンシャルが高いよね」「自分はポテンシャルが低いから、なかなかキャリアアップできない」などといった言い方をする場合がある。

 そもそもポテンシャルとはどういう意味なのだろうか?

ポテンシャル:「仕事で成長できる可能性、潜在能力」

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 英語「potential」を直訳すると、「潜在力」「将来性」「可能性」「将来性がある人」などといった意味になる。

 ポテンシャルの意味は、英語の直訳と同じと考えて問題ないだろう。

 いずれの意味もビジネスシーンに当てはめると、「仕事で成長するための潜在能力、可能性」と考えられる。

 つまり、「ポテンシャルが高い人」=「ビジネスシーンで成長できる人」ということだ。

 また、新卒採用は「ポテンシャル採用」ともいわれる。仕事を通して成長が見込める、社会人経験のない学生を採用していく。

 ポテンシャルの高さは新社会人や若手ビジネスパーソンに求められることなのだ。

ビジネスシーンにおける「ポテンシャル」の意味

  • potentialの直訳:潜在力、将来性、可能性、将来性がある人
  • ポテンシャルが高い人=ビジネスシーンで成長できる人

ポテンシャルが高い人の特徴9つ

 では、ポテンシャルが高い人には具体的にどんな特徴があるのだろうか?

 ビジネスシーンで成長できる人に共通する特徴について見ていきたい。

ポテンシャルが高い人の特徴①:失敗を恐れない

 ポテンシャルが高い人の特徴1つ目は「失敗を恐れない」という点。

 失敗と聞くと「恥ずかしいこと」というイメージを持っている人もいるかもしれない。

 スポーツ心理学者である児玉光雄氏は、著書『イチローに学ぶ「天才」と言われる人間の共通点(河出書房)』の中で、“日本人は失敗を避ける国民である”と断言している。

 失敗を避けて新しい挑戦をしないままでは成長できないものだ。

 一方で、ポテンシャルが高い人は「失敗してもいい」という心づもりで挑戦し、失敗したら反省して次に活かすということを繰り返している。

 「失敗→反省→次に活かす」ということの繰り返しで成長していくのだ。

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 ポテンシャルが高い人のように失敗を恐れないためには、「失敗(フォールト)」と「過失(エラー)」が根本的に異なるということを知る必要がある

「失敗(フォールト)」「過失(エラー)」の違い

  • 過失(エラー):人間である以上、完全に避けることができないこと
    (例)不注意でデータを消去してしまったり、予定時間を間違えたりしまうなど
  • 失敗(フォールト):最善を尽くしても上手くいかなかったこと
    (例)自分が思いつく限りのチャレンジをしたが、思い通りの結果が出なかったなど

 野球に例えると、過失(エラー)とは、うっかり牽制球で刺されること。失敗(フォールト)とは、完璧なフォームで打った長打のボールを守備のファインプレーによって捕られることだ。

 過失(エラー)の場合は必要以上に落ち込まずに、再発防止策を自分なりに考えてみよう。

 失敗(フォールト)の場合は、上手くいかなかった原因を自分でしっかりと分析して次に繋げることが、仕事での成長に繋がってくる。

 ポテンシャルが高い人に見習い、失敗したら、その原因を分析して経験を次に活かそう。

ポテンシャルが高い人の特徴②:「緊急ではないが重要なこと」を先延ばしにしない

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 ポテンシャルが高い人の特徴2つ目は「“緊急ではないが重要なこと”を先延ばしにしない」という点。

 急を要さない仕事の場合、期限いっぱいまで着手しないままになるということもある。「明日こそはやる」という考え方の癖から、大事な仕事を後回しにしがちなのだ。

 スティーブン・R・コヴィーの名著『7つの習慣』には、仕事や人生全般においても大事なのは「決して緊急を要することではないけれど、重要な事柄」を日々こなしていくことだと述べられている。

 他の人から強制される前に、自分に必要な仕事を先延ばしにしない方法を考えてみよう。

 ポテンシャルが高い人のように重要なことを先回りして消化していくことで、成長スピードも早くなっていくはずだ。

ポテンシャルが高い人の特徴③:素直である

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 ポテンシャルが高い人の特徴3つ目は「素直である」という点。

 仕事をしていると大小問わず、ミスや失敗をしてしまうもの。ミスや失敗をしたときに先輩社員や上司から叱られることもあるだろう。

 そのときに上司や先輩社員の話を聞き入れる気がないと、成長スピードが遅くなってしまう。

 素直に上司や先輩社員の話を聞き入れ、自分の欠点や癖を直していく努力をしていけば、着実に成長することができるはずだ。

 「素直さ」は、若手ビジネスパーソンだからこそ持ち得るポテンシャルといっても過言ではない。

 頑固な性格を自覚をしている人は、どんな人の言葉でも素直に聞き入れる努力をしてみよう。

ポテンシャルが高い人の特徴④:自責思考をもっている

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 ポテンシャルが高い人の特徴4つ目は「自責思考をもっている」という点。

 “自責思考”とは、仕事で何か問題が生じたときに、その原因が自分にあると考えることだ。それに対し、“他責思考”では問題の原因を他人にあると考える。

 自責思考と他責思考。それぞれがどんな思考なのかを、指示を出した部下がミスをするというシーンから見ていこう。

「自責思考」とは?

  • 部下の仕事の進め方を確認しなかった自分が悪い
  • 相手が理解できるような言葉で伝えなかった自分が悪い

「他責思考」とは?

  • まだ新入社員だから仕方ない
  • きちんとマニュアルを確認しなかった部下が悪い

 具体例を見ればわかるように、自責思考で考えることによって反省すべきポイントが増え、次から改善することができるようになる。

 ポテンシャルが高い人のように「自責思考」で考えてみよう。

 もちろん、常に自責思考をしているとパンクする恐れがある。仕事上で問題が発生したときには、人のせいにはせずに「自分のせいなのか?」「仕組みのせいなのか?」を十分に考えてみてほしい。

ポテンシャルが高い人の特徴⑤:責任感が強い

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 ポテンシャルが高い人の特徴5つ目は「責任感が強い」という点。

 責任感の強さは、仕事への意識の高さに直結してくる。「プロ意識」とも呼ばれるのが、責任感の強さだ。

 責任感がない人に仕事を任せても、中途半端に仕事を投げ出したり、いい加減に仕事を片付けたりしてしまう。

 一方で、責任感が強い人は最後まで諦めずに限界までやり抜くことができる。何故なら「自分に責任がある仕事だから」という意識が働くからだ。

 中途半端に仕事を投げ出さずに、わからないポイントなどは先輩や上司に質問してみよう。

 その仕事を全うするプロという自覚を持ち、責任を持って仕事に臨んでみてほしい。

ポテンシャルが高い人の特徴⑥:「反省→自覚・意識→実践」をすることができる

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 ポテンシャルが高い人の特徴6つ目は「“反省→自覚→意識→実践”をすることができる」という点。

 先述したが、「失敗=恐れるもの」ではない。むしろ成長の機会である。

 ポテンシャルが高い人は失敗した後に反省し、その原因を自覚・意識して、改善策や先輩からのアドバイスを実践することができるのだ。

 「反省」「自覚・意識」「実践」いずれも重要なことだが、とくに「実践」することが重要。

 アドバイスも指南書も、実践しなければ意味がない。反省して自覚してみたら、まずはアドバイスや改善策を実践してみよう。

 前よりも円滑に仕事できるようになっているかもしれない。

ポテンシャルが高い人の特徴⑧:興味関心の幅が広い

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 ポテンシャルが高い人の特徴8つ目は「興味関心の幅が広い」という点。

 興味関心の幅は広い人は、自分が担当している仕事、職種、会社の業種、異業種、新しいビジネス情報、思考法など、ビジネスに関する勉強を貪欲に行う。

 ポイントになるのが、今現在の仕事には直接関係のない分野についても広く勉強するということ。

 異動で別のセクションに行ったときや、取引先と会話するときに役立つことがある。

 また、新しいプロジェクトに参加したとき、勉強が生きてくることもあるだろう。

 興味関心の幅が広く、勉強熱心な人は「将来のために、守備範囲を広げる努力を日ごろからしている」というになるのだ。

ポテンシャルが高い人の特徴⑨:人脈の重要性を知っている

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 ポテンシャルが高い人の特徴9つ目は「人脈の重要性を知っている」という点。

 「人脈」の持つ意味をよくわかっているのも、ポテンシャルが高い人の特徴だ。

 人脈によって、仕事の幅はいくらでも広がっていくもの。それを熟知している人は、人脈を大切にし、広げる努力を怠らない。

 ビジネスにおいては「持っている人脈」そのものが、その人の仕事のポテンシャルになることが多いのだ。

 一つの人脈がその人の仕事を飛躍的に成長させることさえある。その時、その人の持っていたポテンシャルが花開き、実を結んだといっても過言ではないだろう。


 「ポテンシャルを高めよう」と漠然と願っていても、実現は不可能だ。

 本記事を参考に、現実的な努力で「ポテンシャルが高いビジネスパーソン」を目指してみてほしい。

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