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【注意不足によるミスをゼロにする】ケアレスミスをなくす一番手っ取り早い方法は何か?

Shingo Hirono

2014/05/29(最終更新日:2014/05/29)


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by Fernando Insausti
 いくらミスをしないように気を付けていても、ミスをしてしまうときはあるもの。しかし、ちょっとしたミスでもリカバリーに時間がかかり、仕事の流れを止めてしまうと、一体自分でも何がしたいのか分からなくなり、情けなくなるでしょう。今回は、仕事での注意不足を減らすための工夫について考えてみたいと思います。

ルーティンワークには頭を使わない

 仕事の種類には、同じ内容を繰り返すようなルーティンなものがあるでしょう。例えば、同じような内容を記述する書式は、フォーマットを作っておき、実際の作業は日付を変えるだけ、チェックを入れるだけなどの最低限の動作で終了するようにしておきます。

 ルーティンの作業で、どこが一番注意を注ぐべきポイントなのか、作業中ではないときにチェックしておいて、定型化しておくと注意不足を減らすことができます。毎日、同じようなことをする作業があるならば、同じことをしているときは頭を使わず、出来るだけ体が動くようにしておき、注意すべきポイントに集中するようにメリハリをつけましょう。

デスク周りの整理整頓

 ビジネスパーソンなら、案件を複数抱えて同時進行していくのは通常のことですが、デスク周りまで、複数の案件の書類を混在させてしまうと、不要なミスを生みだします。デスクで仕事をしているときは、取りかかっている案件のみの書類がデスクの上にある状態にしましょう。

 必要な書類がいくら探しても見つからず、なんとか対応したものの、必要のなくなったときに、全く別の場所から出てきた経験はないでしょうか。

 複数の案件をデスクの上で同時進行していると、自分ではそのつもりがなくても、他の案件のファイルに書類が混ざり込んでしまうことがあります。それも注意不足から発生する事態です。

 常にひとつの案件のみの書類しかデスク上にない状態にすることは、忙しい人には面倒なことかもしれませんが、書類がどこかに混じり込むというミスを防ぐには効果的な方法と言えるでしょう。

 大切な書類が見つからず、しかもその書類は緊急に必要である。こういう事態はぞっとしてしまうでしょう。周りからの評価も注意が足りない人というものになってしまいます。デスク上にひとつの案件の書類のみ置く。これは単純なことですが、仕事での注意不足を減らすためには大いに役立ちます。


 仕事での注意不足を減らすための工夫について考えてみました。人間ですからミスをするのは当たり前ですが、防げるかもしれない注意不足によるミスは、積極的に前もって手を打っておきたいもの。今回提案したものは、どれも簡単なものですので、取り入れてみてはいかがでしょうか。

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