1. 誰がやってもうまくいく状態を作り出す!仕事における再現性の低下を防ぐ3つの方法

誰がやってもうまくいく状態を作り出す!仕事における再現性の低下を防ぐ3つの方法

by Takashi(aes256)
 仕事のプロジェクトにおいて需要になるのが「再現性」という考え方です。再現性とは、同じ方法で仕事をした場合に同じ結果が現れる事であり、その仕事を特殊な一例にしないために重要な考え方になります。

 しかし、必ずしもすべての仕事で再現性が確保されるわけではありません。条件が整わなければ再現性の低下という結果を招いてしまい、仕事の質に村が出てしまいます。

 再現性の低下を防ぐにはどうすればいいのでしょうか。今回は、仕事のプロジェクトにおける再現性の低下を防ぐ方法について紹介します。

1.成功の理由を認識する

 再現性の低下を防ぐためには「なぜ仕事がうまくいったのか」という成功の理由を正しく認識する必要があります。なぜだかわからないけれど成功した、という状態では再現性を十分に確保することができず、次に仕事をするときに成功するかどうかは運次第ということになってしまいます。仕事が成功した時に関連する条件を切り分けながら一つ一つ確認し、どのような条件のもとで成功したのかを記録しておくことが重要です。

2.失敗の理由を認識する

 仕事の再現に失敗した場合、重要なのは失敗したという事実ではなく「なぜ再現に失敗したのか」という理由です。再現に失敗した理由を明確にすることができれば、その部分を改善することで再現性の低下を防ぐことができますが、そもそもなぜ失敗したのかという理由すら不明な状況のままでは、再現性を確保することができません。

 仕事に再現性を持たせるためには、成功した時の記録よりも失敗した時の記録の方が重要な意味を持ちます。失敗を重ねることで条件がどのように仕事に関わっているのかを一つ一つ確認することが可能になり、問題の切り分けを行うことができます。失敗の原因がどこにあるのかさえ分かれば適切な対策をとることができますから、再現性の低下という問題を改善することができます。

3.マニュアルを作成する

 再現性の確保にとって最も重要なのは、仕事の手順を定めたマニュアル作りです。正しい手順をマニュアル化することで初めての人でも仕事を正しく勧めることが可能になり、前回と同じような結果を再現することが可能になります。

 料理をプロジェクトとして考えた場合、マニュアルに当たるのがレシピです。レシピに従って料理をすることで、初めてその料理を作る人でもおいしく料理を完成させることができます。勘や経験といった個人に依存する要素を排除し、誰でも仕事を可能な状態にするのがマニュアルの果たす役割になります。


 達人の技を持って困難な仕事を成功させる。それ自体は素晴らしいことですが、その人でなければ再現不可能な仕事というものがある場合、業務の代替性という点において重要な課題を抱えることになってしまいます。

 誰がやっても手順を守れば同じ結果が出る、というのが理想的な仕事の状態です。プロジェクト全体の品質管理のためにも、再現性の低下には十分に注意をしましょう。

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