1. 【ロールモデルとは何なのか?】理想のキャリアを描くためには「憧れの人」が必要になる

【ロールモデルとは何なのか?】理想のキャリアを描くためには「憧れの人」が必要になる

by bennyalze
 ロールモデルを自分で設定することは、仕事の成長に結びつき、キャリアアップを実現させてくれる有効な方法です。と言うと、「初めて耳にした。ロールモデルとは何?」と思う人も少なくないでしょう。

 しかし、言葉としては馴染みがなくても、すでに「ロールモデル」を無意識のうちに自分の中に持っているかもしれません。ここでは「ロールモデルとは?」という問いに答え、キャリアアップにつなげるための、ロールモデルの生かし方について説明します。

「ロールモデル」とは?

 「ロールモデルとは何?」という質問に一文で答えるなら、「『あの人のようになりたい』と憧憬し、目標とする組織内の人材」です。あくまでも、ビジネスにおけるロールモデルなのですから、漠然とした「憧れ」ではありません。

 「自分もあのような人望のあるビジネスマンになりたい」「あんな行動力をもった営業マンをめざしたい」「課長のような強いリーダーシップを持ちたい」といった、はっきりした目標意識をもった「憧憬の対象」が、ロールモデルということになります。

 ちなみに「ロール」は「役、役割り」、「モデル」は「規範、ひな型」の意。ですから、「自分の関わる組織内である役割りを演じている特定の人材を自分の規範とし、目標とする」と考えると理解しやすいでしょう。

 先ほど、「もしかすると、すでにロールモデルを持っているかもしれない」と書きましたが、職場の中に「あんな先輩みたいに仕事ができるようになりたい」という人がいれば、それがつまり「ロールモデル」なのです。

ロールモデルをキャリアアップにつなげるためには?

 言葉に馴染みはなくても、多くの人がロールモデルを自分の中に描いていることは、おわかりいただけたと思います。ただ、「憧憬」にとどまっていたのでは、それをビジネスマンとしての自分の成長に結びつけることはできません。具体的な行動を起こして、努力をしてこそ、自分の中のロールモデルが仕事に生きてくるのです。手順を説明します。

 「本当に目標とすべき職場内の人材は誰か」をよく考えること。「見た目がかっこよくて、きびきび仕事をしている」というだけでは、ロールモデルとして十分な人材ではありません。実際にどれだけすぐれた実績をあげているのか、社内外の人間関係は良好なのか、社内評価はどうなのかといった様々な観点から、「自分が真に目標とすべき人材」を見つけることが大切です。

 そのようにしてロールモデルを設定したら、徹底してその人を観察しましょう。どんなふうに仕事を進めているのか、どういうときにどういう行動を取るのか、上司や部下との接し方はどうか、日ごろの態度や表情は、といったことをチェックします。そして、それを自分も真似してみるのです。ロールモデルになる人はキャリアアップが早いはず。その人を真似することで、自分も早いキャリアアップをめざすことができるのです。


 そのようにしてキャリアアップし、ビジネスマンとしての実力を身につければ、今度はあなたが後輩や部下の「ロールモデル」になることでしょう。

U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう
この記事を報告する