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仕事を効率よく行うために!自分の強みと弱みを徹底分析する2つの方法

ichiba hideki

2014/05/24(最終更新日:2014/05/24)


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by 準建築人手札網站 Forgemind ArchiMedia
 何事もそうかもしれませんが、全ての事には「効率良く物事を行うためのコツ」が潜んでいます。潜在的にこのコツをとらえる事が得意な人もいれば、努力しなければとらえられない人もいる事でしょう。

 これは仕事にも同じ事が言えます。つまり、効率よく仕事を行うためにはコツが必要なのです。でもこのコツは、前述したようにそれをとらえる事が苦手な人でも使う事が出来ます。どうすれば良いのでしょうか。

 それは、自分の強みと弱みを分析し、その結果から自分の仕事を組み立てる事です。具体的にどう分析すれば良いのか見ていきましょう。

1.優先順位をどれだけ守るかで分析

 ある程度の期間仕事をしていれば、自分が得意な事と苦手な事、つまり強みと弱みが解ってくるものです。これが解ってくると、メリットの一つとしては、効率良く仕事が組み立てられる事が考えられますが、逆にデメリットとしては、弱みばかりの仕事が回ってくると最初から嫌になってしまう事と言えます。

 しかしそれでも、強みと弱みをきちんと分析しておけば、少しでも効率よく仕事が出来ます。大抵、得意な事、つまり強みを感じていることから仕事をこなしていってしまいそうですが、これが逆な時もあります。自分の弱みだけれど、それを最初に済ませておいた方があとの仕事がスムーズに進む、という仕事もあるのです。

 この場合、強みや弱みに関わらず、優先順位を守る事が鉄則です。ものすごく大きな例を考えて見ると、企画書を作るにあたり、書類作成は自分の強みなのに、マーケティング作業は弱みと感じています。

 だからと言って、強みである企画書作成から取り掛かる人は誰も居ません。弱みだけれども、先にマーケティングを行わなければ、企画自体が立たないのです。

2.協力体制がとれるかどうかで分析

 自分の強みや弱みが解っている人の場合、弱みを感じている仕事を無理してなんとかこなそうとしても、あまり効率が良いと言えない場合があります。そんな時、自分の弱みとしている事を、逆に強みだと感じている人と協力する事が可能でしょうか。

 もちろん、自分が苦手な事を投げ出す、という訳ではありません。相手にも協力します。ここで言いたいのは、強みと弱みの分析を行う事によって、相互協力体制をとる事を検討できるかどうか、という事です。

 何しろ、ストレスを抱えながら無理に仕事をしていても効率が上がらない事は周知の事です。ですから、周りに迷惑をかけない様に自分の強みを活かして、効率良く仕事をこなす方法、というのを仕事に取り掛かる前によく分析してみる事は役に立ちます。という事は、分析するのは自分の強みと弱みだけではなく、自分が向かうべき仕事内容と手順、という事にもなりますね。


 以上のように、分析してみると意外な強み、弱みが見えてくると思います。ここで分析できた強みと弱みを活かし、仕事を効率よくこなしていけるよう頑張っていきましょう。

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