1. 【辞令交付式のマナー】男女別の服装&受け取る手順をきちんと押さえてデキるビジネスマンに!

【辞令交付式のマナー】男女別の服装&受け取る手順をきちんと押さえてデキるビジネスマンに!

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 会社や組織が従業員に、人事面での重要事項を伝える「辞令交付」。異動や昇進といった辞令交付から、懲罰に関する辞令もある。

 辞令の大半は上長から個々に交付されるため、とくに「辞令交付式」が開かれることはない。

 ただ、ある程度の規模以上の会社に勤める場合、入社の辞令を受け取る「入社式」という辞令交付式を必ず経験するはずだ。

 そこで今回は、一度は経験するであろう辞令交付式の基本的マナーと辞令を受け取るときの手順について説明していきたい。

辞令交付式に臨むときに知っておきたい「心構えとしてのマナー」

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 辞令交付式に臨む際の「心構え」から、先に話していこう。

 ビジネスパーソンにとって、会社から受ける辞令は大変重い意味を持っているため、まずはそれを自覚する必要がある。

 基本的な「辞令交付」の意味を押さえた上で、辞令の重要性について紹介していきたい。

改めて知っておきたい「辞令交付」の意味

 まずは基本的な「辞令交付」の意味をチェックしてみよう。

 辞令とは、「企業や組織が従業員・組織構成員に対して役職を任命、あるいは免職を指示・命令する文書」ということになる。

つまり、人事に関する大きな取り決めを会社や組織がそこで働く人に通知するための文書が「辞令」なのだ。

辞令を当該者に渡すことを「交付」と呼ぶ。

 おそらく一番多く見かけ、自分でも受け取る機会があるのは「社内異動」や「昇進」の辞令だろう。

出典:「辞令交付」とは? 社会人なら他人事ではない辞令交付の正式な意味と ...

 つまり辞令交付とは、「企業や組織が従業員に対して役職を任命したり、免職を指示したりする文書を書面として当該者に渡すこと」なのだ。

「入社式(辞令交付式)」は、その企業で“一度きり”の社内行事

 「入社の辞令」はその企業に勤める中で一度しか経験しないもの。もっとも重く大きな辞令といっても過言ではない。

 そうした自覚を持てば、入社の辞令交付式で持つべき心構えや守るべきマナーは自ずと明らかになるはずである。

辞令交付式にふさわしい表情は?

 辞令交付式には緊張感を持って臨もう。会社の社風にもよるが、原則として笑顔で愛想を振りまくのは控えておこう。

 場の空気に馴染まず、辞令を渡す側は「不真面目」という印象を持ってしまうかもしれないからだ。

 辞令交付式にふさわしいのは「目をきちんと開き、顎を引いた緊張感のある表情」だ。

【男女別】辞令交付式に参加するときの服装&注意点

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 服装は男女とも、ダークスーツを着用するのが基本マナー。

 辞令交付式に参加するときの服装について、男女別に服装マナーの注意点とともに紹介していきたい。

【男性編】辞令交付式に参加するときの服装&注意点

 男性の場合、辞令交付式のような社内行事の服装マナーとなると、スーツ以外にも「シャツ、ネクタイ、靴」などのアイテムにも気を遣う必要がある。

 シャツは白い無地などの清潔感のある見た目のシャツで、ネクタイも派手になりすぎないように注意しよう。

 また、辞令交付式で辞令を受け取る新入社員は、社員たちの前に出ることになるもの。

 辞令交付式で前に出たときに恥ずかしくないように、スーツやシャツにシワはないかどうか、家を出る前に今一度確認してみてほしい。

 スーツやシャツのシワの他にも、靴の汚れも辞令交付式に参加する前日にチェックしておこう。

 手入れのしていない傷だらけで泥ハネした革靴は印象が悪い。辞令交付式の前日には靴用のブラシで埃をはらい、汚れに適した手入れをしておくことをおすすめする。

【男性編】辞令交付式に参加する前にチェックすべき服装のポイント

  • スーツやシャツにきちんとアイロンをかけ、シワがない状態になっているか
  • 2つ以上ボタンがついているスーツを着るとき、上着のボタンを全部留めていないかどうか
  • 靴は磨いてあるかどうか

▼新人ビジネスパーソンが知っておきたい「スーツのボタンの留め方」

【女性編】辞令交付式に参加するときの服装&注意点

 男性のようにフォーマルなファッションの型が決まっていない女性。辞令交付式に適しているのは、男性のスーツ×ネクタイという服装に準じる服装だ。

 女性が辞令交付式に参加するときの服装はリクルートスーツでも問題なく、男性のようにネクタイやスーツのボタンマナーなどに気を遣う必要も無用。

 もし心配であれば、襟なしのシフォンブラウスではなく襟付きのブラウスなどをインナーにするとよいだろう。

 辞令交付式に参加するのが女性の場合、服装の他に悩むのが「化粧」「アクセサリー」「ヒール」といったもの。

 服装の他にも、下記のような化粧やアクセサリーのマナーにも気をつけよう。

【女性編】辞令交付式に参加する前にチェックすべき身だしなみポイント

  • 化粧は派手にならないように気をつける
  • イヤリングやピアスなどの目立つアクセサリーは避ける。さりげなくネックレスをつけているような感じが望ましい
  • 靴のヒールは3〜5cm程度にする

 また、制服着用を義務付けている会社であれば制服を着て辞令交付式に臨むことになる。

 普段からオフィスカジュアルを推奨している会社であれば、かっちりとしたスーツなどを着る必要はないだろう。

 オフィスカジュアルを指定されて困っているという人は、ぜひ下記記事を参考にしてみてほしい。

▼男女別オフィスカジュアルの基本マナーをチェック!

辞令交付式で辞令を受け取る手順

 入社などの辞令交付式では、複数の人が順番に辞令を受け取ることになるだろう。

 多くの場合、発令者(主に社長)が上座に立ち、受令者(新入社員など)が発令者を向かい合って並ぶという形を取る。

 受令者は立っている場合と、座っている場合があります。受け取る手順は次のとおり。

【辞令交付式】辞令を受け取る6ステップ

  • 1. 名前を呼ばれたら「はい」とはっきり返事をする。椅子に座っている場合は、すぐに立ち上がり直立する
  • 2. 発令者のところまで歩いて近寄る。発令者から3歩ほど手前のところで立ち止まり、深く一礼する。そのまま直立
  • 3. 発令者による辞令読み上げを、「気をつけ」の姿勢で清聴する
  • 4. 読み上げが終わり、辞令が差し出されたら2歩ほど前へ進む。まず左手を、次に右手を差し出し、辞令書を両手で受け取る
  • 5. 深く一礼する
  • 6. 発令者と向かいあったまま2歩ほど後退。回れ右をして、もとの自分の位置(座っていた場合は椅子)まで戻る

 この順序をきちんと守ればマナー違反にならず、良い印象を与えることができるはすだ。


 本記事では辞令交付式でのマナーと受け取る手順を説明してきた。

 新卒採用などで入った新入社員も、すでに経験済みの入社式という辞令交付式。今回紹介したような服装マナーを守り、姿勢に気をつけ、緊張感をもった表情で挑もう。

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