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【職場の男性に使うと効果的な褒め言葉】使い方の基本は「アイメッセージ」で褒めること

Shingo Hirono

2014/05/22(最終更新日:2014/05/22)


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by Elin Schönfelder
 あなたは普段から、同僚や上司、部下に対して「褒め言葉」を使っていますか?褒め言葉というと少々おべっかを使ってるような、相手を気持ち良くするためにごまをする行為と受け取る人もいるかもしれません。

 ですが、これも円滑なコミュニケーションをとっていくためには必要不可欠なファクターです。今回は男性に使うと効果的な褒め言葉を紹介していきますので、参考にし、明日からでも近くの男性に使ってみてください。

I(アイ)メッセージで褒めろ

 褒めるということは、コミュニケーションスキル(とくにコーチングスキル)の世界では「承認」と呼ばれる行為に近いものです。少し上から目線の言い方に聞こえるかもしれませんが、相手のこと、行為を受け入れてあげる、認めてあげることが「承認」です。これによって相手は自分の価値を客観的に評価してもらったと感じ、あなたに対してより心を開いてくれるようになります。

 これが仕事を円滑に進めるうえで役に立つのです。特に男性は「認められたい」「頼られたい」という欲求が強く、それがそのまま仕事をするうえでの原動力となっている部分があるため、こういった褒め方は非常に有効でしょう。

 では、どのような褒め言葉を選ぶとよいのか。その答えが「I(アイ)メッセージ」を使うこと。これは、褒め言葉に主観を込めるというスキルなのですが、早速次の項で具体的な使い方を見ていきましょう。

男性の心に響く褒め言葉

 では、「仕事が的確で早いですね」という褒め言葉をIメッセージに変換してみましょう。前述の通り、あなたの主観を盛り込むということですので、「あなたの仕事が早くて的確なので、助かります」や「迅速で正確な仕事ぶり、私も見習います」といった言い方が良いでしょう。

 その際、端的に言って気持ちが入っているほうが、褒め言葉として効果的です。一見すると簡単なようですが、気持ちの込め方をどのようにするか、を知っているだけで様々なシーンで応用できるようになるでしょう。

 また、これ以外で男性に効果的な褒め方のコツは、やはり「頼りにしている」または「頼りになる」ことをストレートに伝えることでしょう。男性は女性と比べ、「認められたい」という社会的欲求が強いので、それを刺激するような褒め方として、あえて相手に依存しているかのように受け取れる言葉でも、たまには言ってみるとよいでしょう。


 以上、ビジネスシーンで男性に使うと効果的な褒め言葉を紹介してきました。円滑な人間関係を築くためにも「褒める」ことは大切です。「恥ずかしいから…」と言って褒めるのえを避けてしまうのではなく、しっかり口に出して褒めるようにすると、社内も活気づいていくでしょう。

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