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優秀な部下ってどんな人?上司からの評価が格段に高い部下に共通する3つの特徴

Shingo Hirono

2014/05/21(最終更新日:2014/05/21)


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by DaveLawler
 上司に認められ、出世の糸口を掴むためには、上司にとって優秀な部下になる必要があります。どんなに優れた能力を持っていても、優秀な部下として必要な条件を持っていなければ、上司に目を付けられて厄介者扱いをされてしまうかもしれません。

 上司から信頼される優秀な部下に、求められる条件とは何なのでしょうか。今回は、上司に認められる優秀な部下に共通する特徴を紹介します。

1. 口答えしない

 上司が最も嫌う部下の行動が、自分に対する口答えです。上司が自信を持っていることに対して部下から何か反論をされた場合、それがどんなに正当性のある反論であっても上司にとっては口答えに思えてしまいます。

 上司から認められたいのであれば、理不尽に思える事であっても決して口答えをしてはいけません。それでは問題が解決しないじゃないか、と思うかもしれませんが、ある程度の我慢は必要です。どうしても自分の考えを通したいときは、正面から反論するのではなく、工夫をして上司の考えを誘導していきましょう。

 極端な選択肢の中に最も妥当な選択肢として自分の意見を混ぜる、上司をおだてながら自分の考えに誘導する、一つ一つ論理的な質問を重ねながら希望の結論を選ばざるを得ない状況に追い込むなど、口答えをすることなく上司をこちらの思い通りに誘導していく方法はいろいろあります。

2. 誘いは断らない

 最近は上司の誘いを平気で断る新人が増えているようですが、優秀な部下としては上司の誘いを断るような真似をしてはいけません。上司の誘いは距離を縮める絶好のチャンスであり、誘いを受けるだけでも上司の印象を与えることができます。自分の誘いに喜んでついてくる部下に対して、上司は特に目をかけてくれるようになるのです。

 上司にとっての優秀な部下とは、仕事の能力はもちろん、人間関係の構築を上手に行えることも大切な条件です。プライベートを大事にしたいからといって誘いを断ってしまうと、せっかくのチャンスを放り出すことになってしまうでしょう。

3. 柔軟性を持っている

 仕事に対するこだわりを持つのは悪いことではありませんが、こだわりのせいで仕事の効率を悪化させてしまっては意味がありません。時には自分のやり方よりも他人の意見を尊重し、仕事のやり方を変えられる柔軟性を持っていなければ、上司にとっては扱いにくい部下ということになってしまうでしょう。

 こだわりは仕事の結果を高めるためには有効ですが、単に自分の我を押し通すことをこだわりとは言いません。


 優秀な部下とは、自分の能力を高めながら周囲の意見を柔軟に取り入れられるような人物です。自分一人で仕事をしている気分では、優秀な部下とは呼べません。組織の一員としての仕事に全力を傾けられる人物ならば、優秀な部下として認められるだけでなく、将来的には、もっと重要な仕事を担う人物へと成長していくことでしょう。

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