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仕事中こんな症状ありませんか?「うつ病予備軍」に該当する3つの症状

hotaka

2014/05/28(最終更新日:2014/05/28)


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仕事中こんな症状ありませんか?「うつ病予備軍」に該当する3つの症状 1番目の画像
 「今日も仕事か…」「早く休みにならないかな…」そんな思いを抱えて働いているビジネスマンは多いと思います。その状態のまま、働いたところで何の成果も出ませんし、ましてや心身に負担がかかり、ひどい場合ですと「うつ病」にかかってしまうでしょう。

 「うつ病」は一度なると、治すのは難しい病気。「うつ病」にかからないためにも、こんな症状が出たら怪しいというものを紹介します。

あまりにも多すぎる…「うつ病」の患者数

厚生労働省が実施している患者調査によれば、日本の気分障害患者数は1996年には43.3万人、1999年には44.1万人とほぼ横ばいでしたが、2002年には71.1万人、2005年には92.4万人、2008年には104.1万人と、著しく増加しています。

出典: うつ病|疾患の詳細|専門的な情報|メンタルヘルス|厚生労働省
 2008年の時点で、約10人に1人が「うつ病」にかかってしまっているのです。この数字は他国と比べても圧倒的な数でしょう。「うつ病」の患者数多すぎですね。

1. 朝早く起きてしまう「午前三時症候群」

とくに朝早く目が覚めるのはうつ病に特徴的で、「午前三時症候群」と呼ぶ人もいます。いつもよりずっと早く目が覚めてしまうのです。しかも、うつ病にかかっている人は、このように早く目が覚めたからといってすぐに起きあがれるわけではなく、布団のなかで悶々と思い悩んでいることがよくあります。

出典: うつ病の症状 睡眠障害など | 唐木心療内科クリニック
 「何だか今日は眠れない」という不眠ではなく、いつもより早く起きてしまうのも、「うつ病」かもしれないという症状の一つなのです。意外だったという人も多かったのではないでしょうか。

2. ちょっと間食が増えてきたかも…

うつ病だからといってみんながげっそりするわけではなく、食べ過ぎ(特に甘いものとか炭水化物)のケースもある。「無性に○○が食べたい」というのが頻繁に起きるのもうつ病にありがち。

出典: うつ病の症状と種類 - うつ病ドリル
 最近、仕事中に食べるおやつや間食が増えてきたな…と感じる人も危険のサインが出ています。食べる量が増えてきたら、周りの友人に悩み相談などをするのが良いかもしれません。

3. 「すいません…」ばかりが口から出てくる

「自分はもうダメだ」「まわりに申し訳ない」という「自責念慮」という考えが出てくるようになる。そうなると悪循環が始まって症状がどんどん進んでしまう。

出典: うつ病の症状と種類 - うつ病ドリル
 「自責の念」は仕事をする上で大切とよく言われますが、それがあまり行き過ぎるのも良くないのですね。近頃、仕事をしていて「すいません」という言葉が口から頻繁に出てきてしまうのは危険信号かもしれません。



 この症状が出たら、「うつ病」かもしれないという症状を紹介してきました。どれかしらに当てはまるという人は、「うつ病予備軍」の意識を持って、早めにカウンセリングに行ってみた方が良いかもしれません。

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