1. 【パターン別】優秀な人材を育成するために必要な社内研修の内容

【パターン別】優秀な人材を育成するために必要な社内研修の内容

by jonycunha
 企業で必要とされる人材の育成に効力を発揮するのが、社員を対象に行われる社内研修です。社内研修を通じた社員教育は、企業が人材に求めるスキルや知識を効率よく習得させることができるため、企業が必要とする人材の育成に大きく影響します。

 社内研修の内容によって、人材育成の効果は大きく変わっていきます。より充実した社内研修をするためには、どのような内容のプログラムが実施されるのでしょうか。今回は、人材育成に効果的な社内研修の内容について解説します。

職務別研修

 会社の職務内容ごとに必要とされる知識やマナーの習得を目指す社内研修を、職務別研修といいます。職務別研修は、基本的に職務ごとに分かれてプログラムが実施されます。

 プログラムの内容は、その職務に必要なものが用意されており、営業職なら営業実務や顧客新規開拓に関する研修、販売職なら接客マナーやセールストークに関する研修、管理職なら人材管理や労務管理に関する研修など、それぞれの職務に応じて求められるスキルや知識に関する研修が行われます。

 特に現場で働く社員に対しては、実務のレベルアップを目指してより実践的な研修プログラムが行われます。現場の基本姿勢や原則を再認識し、仕事への取り組み方や意識を見直して、より効率的に業務が遂行できるよう全体の底上げが図られます。

リーダーシップ研修

 人の上に立つ人材の育成を目的として実施される社内研修が、リーダーシップ研修と呼ばれる研修です。リーダーシップ研修では、リーダーに求められる資質や能力に対する理解を深め、自分にふさわしいリーダーシップのタイプを見つけ出すことを目的としています。

 リーダーシップ研修では、マネジメントに必要な基本的なスキルの習得を目指すだけでなく、組織運営に必要とされるコミュニケーション能力や行動分析に関する知識などを学びます。

 対象となるのは現在管理職として働いている人間だけではなく、将来的なことを見据えて幅広い社員も含まれます。全ての新入社員を対象にしたリーダーシップ研修を実施する企業も増えており、組織管理を目的とするだけでなく、独立した個人として自主的に活動する意識を育成する目的で導入されるケースも増えています。

危機管理研修

 万一の時の対応術やリスク管理のやり方を学ぶのが、危機管理研修です。東日本大震災以降、企業のリスク管理に対する意識は大幅に向上し「もし災害が発生した時にはどのように行動するのか」という課題を設定して、より現実に即した危機管理研修を行う企業が増加しています。

 災害発生時の行動指針の策定や実際の行動術や災害対策に関する知識などを学び、万一の事態が発生した時でも損害を最小限に抑えるための知識とスキルの習得を目指します。また、怪我人や急病人の発生の備えて、救急救命講習を実施するケースも増えています。

 社内研修と一口に言っても様々な内容があり、企業側の目的によって実施される研修内容は大きく変わります。企業が今後どのような形で成長したいのか、それによってふさわしい社内研修の内容は異なります。上記の3つは一例ですが、それらを組み合わせた研修というのも良いでしょう。社内研修の内容を決定する時は、長期的な展望に立った経営戦略が必要になります。

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