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まずやってみること!仕事に対する苦手意識を克服するための実践的思考方法

Tobayashi

2014/05/20(最終更新日:2014/05/20)


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by 【丹尼斯®】
 誰にでも、苦手な仕事というものがあります。接客が苦手な人、事務作業が苦手な人、いつも新しいことをしたい人、ルーティン作業の方が落ち着いて仕事ができる人など、それは様々です。

 得意なものがある分、苦手があるということなのかも知れません。しかし、苦手だからといって避けていたら進んでいかないのが仕事というものです。今回は、苦手な仕事に対する苦手意識を克服する方法を考えてみましょう。

何故を繰り返す

 苦手だからといって、そのまま後ろ向きに取り組むのもなんだか悔しい気もしませんか。苦手な気持ちを引きずったまま仕事にとりかかっても効率が悪いですし、なにより楽しくありません。

 まずはなぜ苦手なのか、その原因を探ってみましょう。簡単な方法として、トヨタ生産方式で有名な「何故を繰り返していく」方法があります。

 何故苦手なのかで得られた答えに、さらに何故を投げかけて行くのです。5回も繰り返すと、本質的な答えにたどりつけます。何故を問い続けることによって自分自身と向き合う事にもなり、問題となっていることの核心や自分の価値観の根底に気付くことができるのです。

とにかく試してみる

 それでも苦手なものは苦手だという場合は、慣性の法則を利用しましょう。人は、少しでも手をつけてかかわったことはそのまま続けたいと言う心理が働きます。そのため、苦手な仕事は、とりあえずほんの少しだけ手をつけることが克服するためのきっかけとなります。

 それから、この作業をやったらチョコレートを一つ食べてもよいというように、苦手な作業にはごほうびをセットしておくことも効果的です。まるで子供だましのような手かもしれませんが、効果があるならどんどん利用してしまいましょう。これは、苦手なことに対して心理的負担を減らしていく方法です。

 いくつか、苦手な仕事についての苦手意識を克服する方法を挙げてみました。自分の苦手を知ることは自分の強みを知ることにも繋がります。苦手意識と向き合って、良いビジネスマンとして働けるように頑張りましょう。

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