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今さら人に聞けない!ビジネスマン常識の「ビジネスワード」紹介

Erika Kinoshita

2014/05/18(最終更新日:2014/05/18)


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by smashmedia
 ビジネスシーンにおいて良く耳にする「ビジネスワード」というものがあります。新入社員の人は新たな世界に踏み込んだばかりで、まだしっかりと理解出来ていないワードがたくさん存在することでしょう。ここでは、ビジネスマンの常識である「ビジネスワード」について紹介していきます。

英語の省略ビジネスワード

 ここでは、英語で表記されたビジネスワードについて紹介していきます。

CSR

 これは「Corporate Social Responsibility」の略で、企業が社会に果たすべき役割のことを指しています。最近では上場企業のみならず、ありとあらゆる企業で「弊社のCSRは~」とホームページに紹介されていることが散見されます。少し前まではコンプライアンス(法令遵守)という言葉がしきりに使われていましたが、現在ではコンプライアンスもCSRの一部として扱われています。

PDCA

 これは新入社員研修でも耳にする機会が多いと思いますが、Plan・Do・Check・Actionの略となっています。

 まず計画(プラン)を立てたらそれをもとに実行(ドゥ)し、結果について振り返り(チェック)、次にとるべき行動を決めていきます(アクション)。これを1サイクルとして繰り返すことでゴールにたどり着く、というビジネススキルになります。3つ目はCRM。「Customer Relationship Management」の略で、企業が顧客と良好な関係性(リレーションシップ)を築くために、できるだけ顧客見合った価値を提供していこうという手法のことです。

カタカナ表記のビジネスワード

 日本語で適切な表現があるにもかかわらずビジネスシーンでは好んで使われる横文字ビジネスワードを紹介していきます。

フィックス

 これは、意思決定をするときに用いられるものです。「もう動かさない」「決定事項とする」といった意味を持ちます。会議などでよく使われる言葉です。業界によりますが、たまにこのフィックスの意味で「コンクリートして」という人もいます。意図はまったく同じなので、臨機応変に対処していきましょう。

ソリューション

 直訳で「解決法」としても意味が通じるものです。主にITや経営の分野で使われ始めたビジネスワードで、問題を解決する仕組みそのものを指すほか、顧客向けに自社サービスを説明するときの言葉として「お客様一人一人に向けたソリューションの提案」などと用いられることもあります。


 ビジネスシーンでは常識となっていて人には聞きづらいというビジネスワードを上記に挙げておきました。是非、念頭においておきましょう。

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