1. 参加者の人選が議論の質を決める!ディスカッションに参加するメンバーを適切に決める方法

参加者の人選が議論の質を決める!ディスカッションに参加するメンバーを適切に決める方法

by FrancescGenove
 ディスカッションを成功させるために重要なのが、ディスカッションに参加するメンバー選びです。不適切なメンバー選びを行ってしまった場合、ディスカッションが活性化しないばかりか、誤った方向に進んだ挙句、不適切な結論が出てしまいかねません。

 ディスカッションを成功させるには、どのような方法でメンバーを選べば良いのでしょうか。今回は、ディスカッションに参加するメンバー決めを行う方法として、意識すべきことを紹介します。

議長役となる人物を入れる

 ディスカッションを成功させるためには、ディスカッションの流れを整理しながら議事進行を行う、議長役をメンバーに入れておく必要があります。ディスカッションにおいて、最初から活発に意見が交換されるようなケースは少数派でしょう。

 最初は、参加者それぞれが個々に意見を表明しながら、ディスカッションが進んでいくうちにどんどん熱が入り、意見交換が活性化されていくのが、理想的なディスカッションの流れです。

 もし議長役のなる人物をメンバーに配置しない場合、参加者はそれぞれ勝手に意見を表明することになり、どんなに有用の意見が表明されたとしても、それを利用して議論を深めていくことができなくなってしまいます。

 ディスカッションの流れをうまく整理してくれる人物がいれば、参加者ごとの持ち時間の配分も適正に行われることが期待できるため、一人が長時間喋った挙句、他の参加者も持ち時間が無くなってしまう、といったトラブルも防止できるでしょう。

知識のある人物を入れる

 ディスカッションテーマに関する、深い知識を有する人物をメンバーに入れておけば、ディスカッションの流れの中で分からない事や不明確なことが出てきたとしても、その場で疑問を解決することができます。

 分からないことを不明確にしたままで、ディスカッションを続けてしまっては、どんなに議論を深めたところで結論が誤ったものになってしまう可能性を排除できません。テーマに関する正しい知識を持った人物を入れておけば、ディスカッションの質を高めながら進行をよりスムーズにすることができるでしょう。

 もし、知識を持った適切な人物がメンバー候補にいなかった場合、オブザーバーとして有識者を参加させるのも一つの方法です。オブザーバーは、ディスカッションそのものには参加しませんが、疑問点が出たときに直ちにその場で、解決してくれる便利な存在としてディスカッションの質を高めるサポートを行います。

利害関係のない人間を入れる

 ディスカッションが利害に直結する問題である場合、利害関係のない第三者をメンバーに入れることをお勧めします。利害関係で対立する人間だけで、ディスカッションを行った場合、自分たちの主張をぶつけるだけの不毛なディスカッションになりがちです。

 第三者をメンバーに入れる方法を採用することで、中立な立場から双方の意見を客観視することができ、両者の主張の正当性や矛盾点を公平な目で指摘することができるでしょう。


 ディスカッションの方向性を決めるのがテーマ設定であるとすれば、メンバー選びはディスカッションの質を決める作業です。ディスカッション自体を崩壊させないためにも、メンバー選びは慎重に検討してください。

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