1. 嫌だと言うことが勇気!「おひとよし」だとビジネスシーンで損をする

嫌だと言うことが勇気!「おひとよし」だとビジネスシーンで損をする

 辞書で調べると、「おひとよし」とは「何事も善意にとらえる傾向があり、他人に利用されたりだまされたりしやすいこと」です。また「頼まれたら嫌と言えない性格」とあります。

 ビジネスで「おひとよし」をしていると損をしてしまう点を、今回はテーマにしたいと思います。ここではBtoBのビジネスを想定し、顧客とのリレーションを仕事としている営業担当者としましょう。なぜビジネスで「おひとよし」が損をするのか記します。

1.クライアントは自社の利点しか言わない

 おひとよしの人が損をしてしまう傾向があるのは、おひとよしの人がビジネスの少数派であり、おひとよしでない人たちがビジネスの多数派を占めているという構成比率がまずひとつの要因です。

 おひとよしでない人は「何事も善意にとらえる傾向に無く、他人に利用されたりだまされたりすることが少なく、他人をだまし利用する傾向があります。頼まれたら、断るか、引き受ける際には、それ相応の条件をつける性格」となります。

 おひとよしの人は、世の中に善人しかいないと考えがち。営業担当者であれば、顧客となる人が語ることすべてにウソは無いと信じ、相手は都合のよいことは話すが、都合の悪いことは黙っているか、あるいはウソをついていることに気づきません。

 顧客は、顧客の状況を100%知っていますが、営業担当者は、顧客の状況の一部しか知りえないのにも関わらずです。世の中に善人しかいないという態度を修正し悪人もいると世界観を変えると、損をすることが少なくなります。

2.マネタイズを意識できない

 次におひとよしの人が損をする要因として、金額などを量的に考えないことです。仕事には、対価となるお金を受け取るという行為が正当に行われます。

 おひとよしの人は、頼まれたら嫌と言えない性格もあって困っている顧客に同情してしまいます。すなわち対価となるお金とのバランスを欠いた状態で、対応してしまいがちです。

 これくらいの金額をいただければ、これくらいのサービスが提供できるように、金額を量的に考えるようになれば損をすることが少なくなるでしょう。

 おひとよしの性格の人は、決して悪くはなく、望ましい理想的な姿だと考えます。ビジネスでは、上記の2つの点に注意することで、一方が損をすることがなくなるでしょう。

U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう
この記事を報告する