1. 実は"聞こうとしてない"だけだった!「仕事がわからない…でも聞けない…」という人への対処法

実は"聞こうとしてない"だけだった!「仕事がわからない…でも聞けない…」という人への対処法

by Stiftung Kinderdorf Pestalozzi, Schweiz
 仕事をしていて、どうしたら良いのかわからなくなった事はありませんか?その時、誰かに聞くことができれば楽なのですが…同僚には聞きづらかったりします。誰に聞くべきか、どう聞けば良いのか迷った挙句、時間ばかりが過ぎていく…。こんな経験は、実は誰にでもあるのではないでしょうか。

 まず第一に必要なのは、「そもそも仕事とは何なのか?」について考えてみる事でしょう。自分が趣味でやっている事であれば、時間や完成度を気にする必要は少ないでしょう。しかし、それで給料を貰う「仕事」である以上、話は違います。

 あなたには、「判らない事は、誰かに聞いてでも仕事を行う責任がある」という事です。そして、会社は、何らかの形であなたの仕事の遂行を助ける義務があります。あなたが担当している仕事の完成は、会社全体にとって完成する必要性がある、と考えて良いのです。

誰に聞くべきか?

 では、誰に聞くべきなのでしょうか?もし「聞ける相手が一人も居ない」というのであれば、それ自体が問題と言えます。できない仕事を、ただ「やれ」と言って人に押し付けるのでは「パワハラ」と言われても仕方がありません。普通の会社であれば、上司や先輩など、困った時に頼るべき人が規定されているはずです。

 少なくとも、「こういう事は誰に聞くべきでしょうか?」と、上司に尋ねる事できるはずです。まずは、そこから始める必要があります。たいていの場合、「それは誰々に聞いて」と、人を指定されるでしょう。もし、どの人の事か分からなければ、「どの人でしょうか」「紹介して貰って良いでしょうか?」と聞くべきです。

 重要なのは、仕事を完了させようという意思を持って行動すること。わからないからと言って、ただ困っていたのでは、積極性が無いと言われかねません。最初は、誰だって何も判らないのが普通です。しかし、周囲の人は仕事に慣れてしまっていて、あなたが「わからない」という事が「わからない」状態なのです。

どう聞くべきか?

 あなたは「何がわからない」のか相手に説明しなければなりません。無論、なんとなく聞きに行っても、相手が理解できるとは限りません。事前に、聞く内容をまとめ、どういう聞き方をするか、準備が必要です。

 極端な例では、「聞け」と言われた相手が、日本人でない事だってありえるのです。たとえ日本人であっても、理解力がある人ばかりとは限りませんよね?しかし、ここで失敗するわけにはいきません。「何を使って、どういう作業をしている。ここまではやった。ここから先をやろうとしたら、これがわからない」と、最初は、順を追って説明するのが良いでしょう。

 また、仕事をする上で使っている資料など、相手に見せられる物は、極力持って行きましょう。最初に参照するように言われた資料が「既に古い」という事は、良くある話です。「だったら、こっちの資料を使ってください」と、より新しいを貰える可能性があります。さらに「その仕事だったら、自動化するマクロがあるよ。あげるから、これ使ってみて」などと言われる事もあるかもしれません。

 

 「わからない」という事は、決してダメな事ではありません。むしろ、もっとも悪い事は「わからない」事を放置してしまう事です。「分からない」という事実を否定的に捉えるのではなく、それをチャンスとして捉えて、自分の為に活かすべきでしょう。これは、「単に1つの仕事をする」という以上に、組織の中で生きていく為に必要な事です。

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