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企業にも従業員にもメリットがある!ノー残業デーを行う目的

Takeshi Sugiuchi

2014/05/24(最終更新日:2014/05/24)


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by Kema Keur
 ノー残業デーはその名のとおり「残業がなくて早く帰れる日」というイメージでしょう。しかしノー残業デーのメリットは社員が早く帰れることだけではないのです。今回は多方面からみるノー残業デーを行うメリットを紹介します。

経費削減

 企業サイドがノー残業デーを取り入れることによって経費を削減することが出来ます。週に1度は残業代がかからないという人件費の削減が期待出来ます。また、ノー残業デーの導入により、人件費だけでなく、電気代なども削減できます。

仕事の効率化

 ノー残業デーを取り入れる目的は、経営の質を高めていくことでもあります。帰宅時間が早くなったとなると、今までと同じ仕事をその分早く終わらせる必要があります。単に、人件費などのコスト削減だけでなく、管理職の仕事の割り振りの仕方の向上や、運用の質が向上できます。

 また、部下の間でも仕事を平準化させていくなど効率的に仕事を回すスキルが向上することでしょう。新規事業への取り組みなど、新たな取り組みに、高い経営や管理の質を持って取り組めるようになることが期待できます。


 いかがでしょうか。ノー残業デーは、上手く活用できれば効率よく仕事をこなし、退社後の時間を充実させることにつながります。一人一人が望んでいてもどうしても残業をしなければならない空気はできてしまいます。それを組織ぐるみで解消するのが、ノー残業デーなのです。

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