1. 【経営の教科書】労働者の意見書も忘れずに!就業規則の変更に関する"届出"を提出する際の留意点

【経営の教科書】労働者の意見書も忘れずに!就業規則の変更に関する"届出"を提出する際の留意点

by Peter Rivera
 会社が大きくなり、従業員も増えたので、昔に作成した就業規則が現状に合わなくなってきてしまった…。そういった場合には、就業規則を変更することが必要になります。しかし、変更を行う際に留意すべき点はどこでしょうか。今回は、就業規則の変更に関する届出を提出する際に留意点について、紹介していきます。

準備事項

 まずは、変更にあたって労働基準監督署に提出する必要書類を確認します。労働基準監督署に提出するのは、3種類の書類です。

・就業規則案
・就業規則変更届 
・(労働者の過半数を代表する)の意見書

 これが2部ずつ必要です。1部は、労働基準監督署に提出し、労働基準監督署に保存されるもの。もう1部は、労働基準監督署で受付印を押してもらい、会社側で保存しなければならないものです。

 この中で重要なのは、労働者の過半数を代表する者の意見書になります。要は労働者の意見を聞かなければならないのです。そのため、就業規則を変更する場合には、従業員の意見を聴取することを忘れないようにしましょう。

就業規則の変更にあたって必要なこと

 当然のことながら、就業規則の策定は、法律に沿っていなければなりません。具体的には、労働基準法や労働契約法などになります。法律にそぐわない内容については、後に是正勧告を受けることとなるでしょう。

 是正を受けるということは、会社にとって不名誉なことだけでなく、変更の手続きを行わなければならなくなり、二度手間となります。余計な手間をかけないためにも、一度でクリアできる変更案を策定しましょう。


 以上、就業規則の変更の届出を提出する際に留意点について説明してきました。就業規則を変更するにあたって、余計なトラブルや問題が起こらぬよう、最低限の知識は頭に入れておき、法律に則って進めていきましょう。

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