自分を信じてあげられるのは"自分"だけ!「頑張りすぎて疲れた…」という状態の自分にかけるべき言葉
- 2018/09/10
- Shingo Hirono

誰でも自分の仕事には一生懸命で、時には頑張りすぎてしまうこともあるでしょう。しかし、目標を達成したり、プロジェクトが成功したり、思った以上の結果が出たりしたら、その疲れは一瞬のうちに吹き飛ぶものです。
しかしながら、結果がまだ見えない仕事の途中や、頑張ったけれども失敗に終わってしまったときは、頑張りすぎて疲れたという気持ちが一気に押し寄せてくる場合もあります。そのようなときは、自分にどんな言葉をかければよいでしょうか。
頑張りすぎて疲れた自分へかけるべき言葉①
頑張った自分を認める肯定的な言葉を選ぶ
頑張りすぎたことは、決して悪いことではありません。自分が持っている能力を、能力以上発揮しようと無理をしてしまったり、あと少しだけ頑張ろうと言い聞かせて、頑張り続けるといったことは、仕事をしていると誰でもあることです。それは自分自身が成長するために、必要な場合もあります。
しかし、それは後から分かることで、頑張っている間は気づかないことが、ほとんどです。そして、頑張りすぎて気力も体力も疲れたときは、得てして「なぜ、あそこでああいう判断をしてしまったんだろ…」「なぜ自分はできないんだ」、さらには「なぜこの仕事をしているんだだろう…」といった「なぜ」で自分を責める言葉を思い浮かべてしまいがち。ただ、それは他人でもできることです。
そうではなく、全力で自分の仕事に取り組んだことを、まず受け止め、それを認めてあげましょう。そのためには、たとえ目標に届かなかったとしても、「今回は本当によく頑張ったな」「よくここまでできたな」「ここまでできるとは、自分も思ってなかった」というような、肯定的な言葉を選ぶようにします。批判は他人に任せておいて、自分は自分を信じる、認めることが大事なので、少しオーバーな言葉をおくっても構いません。
頑張りすぎて疲れた自分へかけるべき言葉②
心が休まる言葉を自分の心にかける
頑張りすぎて疲れたときは、自分が感じている以上に、心身ともに疲れ果てている場合が多くあります。自分が気づかないうちに、疲れが少しずつ、溜まってきてしまっているからです。
そして、自分が気がついたときはすでに、頑張りすぎて疲れた状態になっているのです。そんなときに、「明日も頑張れ」と言っても、体力、気力はすでに残っていないかもしれません。
頑張りすぎて疲れたときは、自分にあまりプレッシャーをかけずに、「しんどいときは少し立ち止まってもいいよ」「これ以上無理しなくてもいいよ」というような、頑張りすぎてしまっている自分を、少し抑えてあげられるくらいの言葉をかけて、心を休ませてあげましょう。
頑張りすぎて疲れたときには、自分を否定するような言葉が出てしまう場合もありますが、自分で自分を否定すると、もっと疲れてしまいます。否定することも批判することも簡単にできますが、それでは疲れた状態を良くすることにはつながりません。
自分を認め、自分を信じて、自分の体も心もなるべく休ませることで、疲れから少しでも解放できるよう、自分でコントロールできるようになれば頑張りすぎて疲れたときでも、回復が早くなるでしょう。
「頑張りすぎて疲れた」という人が考えるべき次のステップ

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