HOMEビジネス 【頑張りすぎる人にかける言葉10選】嬉しい言葉と、かけたらいけないNGな言葉とは?

【頑張りすぎる人にかける言葉10選】嬉しい言葉と、かけたらいけないNGな言葉とは?

Shingo Hirono

2018/09/10(最終更新日:2020/05/26)


このエントリーをはてなブックマークに追加

心配になるぐらい頑張りすぎてしまう人に、「頑張りすぎないでね」「無理しすぎないようにね」という言葉をかけていいものか悩んでいる人もいるのではないでしょうか。

本記事では、頑張りすぎてしまう人にかけるといい言葉を紹介していきます。どんな言葉をかけたらいいのだろうと悩んでいる人は参考にしてみてください。

本記事の内容をざっくり説明
  • どんな言葉をかけたらいいの?
  • 頑張りすぎる人にかける言葉10選
  • NGな言葉に注意!

 

頑張りすぎる人にはどんな言葉をかけたらいいの?

頑張りすぎる人にどんな言葉をかけたらいいのかって意外と難しいですよね。自分の言ったことが逆効果になってしまうと思ったら、容易に言葉をかけづらくなってしまった人もいるかもしれません。

まずは、ポイントを押さえて、より良い言葉かけをできるようになりましょう。

頑張っていることを認める肯定的な言葉を選ぶ

かける言葉を考える前に、頑張りすぎてしまう人は、なぜそれほど頑張りすぎてしまうのかを考えてみましょう。

頑張りすぎてしまっている人は自分が「頑張りすぎている」と気づいていません

自分が持っている能力を能力以上に発揮しようと思っていたり、もっと頑張らないと言い聞かせて頑張り続けてしまったりしているのです。自分のことを客観的に見ることができていないので、他の人から見ると心配なぐらい頑張ってしまうのです。

「なぜ、あそこでああいう判断をしてしまったのだろ…」「なぜ自分はできないのだろう」、さらには「なぜこの仕事をしているのだろう…」といった「なぜ」で自分自身を責め続け、「もっと、やらないといけないんだ」と思っている人もいらっしゃるでしょう。

そのため、結果がどうであれ、全力でその人が仕事に取り組んだことを認めてあげましょう。「今回は本当によく頑張っていたな」「よくここまでできたな」「ここまでできるとは、思っていなかったよ」というような、肯定的な言葉を選ぶようにします。

「あなたは一生懸命頑張っていたよ」という気持ちが伝わるような言葉をかけてあげましょう。

 

味方でいることが伝わる、心が休まる言葉をかける

頑張りすぎる人には「あなたの味方」だとわかる言葉が効果的です。

どんな言葉をかけていいかを悩んでしまって、結局傍観していると、頑張りすぎる人は「自分一人で頑張らなきゃ」「頼る相手もいないし……」と思いこんでしまいます。

頑張りすぎてしまう人に頼ってもいい相手がいることを教えてあげましょう

「自分は君の頑張りに気づいているよ」「いつでも頼っていいんだよ」というような言葉をかけてあげるといいでしょう。

時には、言葉は必要ないかもしれません。

隣に座って一緒に仕事をしたり、頑張っている人にコーヒーや紅茶などの飲み物を渡してみたり。言葉ではなく行動で頑張りすぎてしまう人の味方であることを教えてあげてもいいのではないでしょうか。

また、直接本人に言葉をかけるのが恥ずかしい時はメモに書いて渡すのもおすすめです。

 

頑張りすぎる人にかける言葉10選

頑張りすぎる人に掛ける言葉
  • 「最近大活躍しているね。たまにはゆっくり休んで」
  • 「辛くなったらいつでも言ってね」
  • 「最近すごく頑張っているみたいだね」
  • 「すごく努力しているね。成果も出ているしすごいよ!」
  • 「いつも頑張っているの知っているよ」
  • 「なにか手伝えることある?」
  • 「応援しているよ!」
  • 「なんかあったら何でも言ってね。力になるよ」
  • 「私もそれだけ一生懸命やっていた時もあったよ。でも、もうそんな体力もないなぁ。でも頑張っている人の味方にはなれるからいつでも言って。」
  • 「大丈夫?ちょっと一息入れない?」

もちろん、「肯定的」で「味方である」と伝えられる言葉であればどんな言葉でも構いません。

 

頑張りすぎる人にかけたらNGな言葉

ここまで頑張りすぎる人にかける言葉を紹介してきました。

しかし、一般的にポジティブな言葉であっても逆効果な言葉もあります。

次は、頑張りすぎる人になるべくかけないようにしたほうがいい言葉を理由とともに紹介していきます。

頑張っていることを否定しない

「無理しないでよ」「頑張りすぎだよ」は、頑張っている人にかける言葉としては、おすすめできません。

前述した通り、頑張りすぎる人は自分のことを「頑張りすぎている」と思ってはいません。なので、「無理しないでよ」「頑張りすぎだよ」という言葉をかけると、「いや、自分なんて全然頑張っていないですよ」と思ってしまいます。

また、「頑張りすぎだよ」という言葉は、その人の努力を否定しているかのように聞こえてしまうこともあります。一方的にアドバイスをされるのも嫌だと思う人もいるので注意してください。

まずは相手に寄り添って「頑張っているね」と褒めてあげましょう。

 

「頑張って」は逆効果になる可能性も

頑張りすぎる人に「頑張って」というのは、逆効果であると言う言葉を聞いたことある人もいるのではないでしょうか。

もうすでに頑張っている人に「頑張って」と言うと、「やっぱり自分はまだ努力が足りないんだ」と思い込みさらに頑張りすぎてしまいます。

また、「頑張って」は、応援する言葉ですが少し他人事のように聞こえる場合もあるので、あまり使わないことがおすすめです。

 

求められていないときのアドバイス

頑張っている人に求められていない時にアドバイスを送るのは逆効果かもしれません。

頑張りすぎてしまう人は、前しか見えていないので、自分のやり方を突然変えられません。アクセル全開の時に急に止まれと言われても止まれないのと同じです。なので、「このやり方のほうがいいよ」と言われるとパニックになってしまうかもしれません。

「あなたのやり方もいいけど、こっちのやり方はどうかな?」など柔らかい言い方をしてみるといいでしょう。

また「このやり方もいいね。この方法はどう思う?」と、相手に考えさせる方法もあります。相手に考えさせることで、相手には、自分で考えてやったという自信がつきます

 

頑張りすぎている人には共感をして見守ることがおすすめ

本記事のまとめ
  • 肯定的で、寄り添う言葉をかけてあげる
  • 味方であることを教えてあげる
  • 「頑張って」は逆効果にもなるある

人にかける言葉は逆効果になる時もありますが、ほとんどの場合、相手を嬉しくさせることができます。

ただし、どの言葉が効果的かどうかは人によって違います。

相手の表情を見て、どの言葉に嬉しそうな顔を見せるかを注意深く観察してみましょう。

この記事をご覧のあなたも誰かにかける言葉を「頑張って」調べていることに気づいていますか?

頑張っている自分自身にかけてもらいたい言葉を頑張りすぎてしまう人に伝えてあげるといいでしょう。

あなたの気持ちは伝わります。大丈夫ですよ。

【関連記事】


hatenaはてブ


この記事の関連キーワード