1. ワークライフバランスとは何なのか?「仕事」と「家庭」を両立させる考え方

ワークライフバランスとは何なのか?「仕事」と「家庭」を両立させる考え方

by ajari
 最近、ワークライフバランスという言葉をよく聞くようになりました。もともと、仕事も生活も人間は同時にこなしてきました。ところが、なぜ、ワークライフバランスという言葉をよく聞くようになったのでしょうか?今回は、ワークライフバランスについて考えてみます。

ライフワークバランスとは

 最近よく聞かれるようになったライフワークバランスとは何のことでしょうか。分解してみれば、よくわかります。「ライフ」は生活のことです。「ワーク」は仕事。この「ライフ」と「ワーク」のバランスを取りましょう。ということになります。

 つまり、生活と仕事のバランスを取るようにしましょう。ということなのです。日本人は昔から勤勉でした。朝は出勤して深夜帰り、土日も仕事や接待でという人も少なくなかったでしょう。

 しかし、その一方で、家庭は犠牲になっていました。お父さんと一緒に遊んだという記憶がほとんどない。そんな人もいました。それを、ワークライフバランスという観点から見てみましょう。「仕事」が中心をしめ、「生活」はちょっともありません。ということは、ライフワークバランスが崩れているということになります。

 人間にとって、仕事は大切なものです。とはいえ、それはその人の生活の一部でもあるのです。このバランスをとるべきだということが、日本には欠けていました。その欠けていることが問題じゃないか。ということで、日本にこの「ワークライフバランス」という言葉が一般に浸透していったのです。

会社側としてのワークライフバランス

 最近では、結構な問題を会社側は抱えていました。従業員のみなさんは勤勉に働くことはよいのです、しかしながらワーカホリックというような働き方をしていることで、心のバランスが崩れ、精神的病(たとえば、うつ病など)を抱える社員が多くなっていったのです。

 社員がうつ病となり自殺した場合には、会社側としては社会的な非難を浴びる可能性が高くなります。そのため、企業側は、ワークライフバランスということに取り組み、これらの問題を解決しようと考えているわけです。

家庭生活としてのワークライフバランス

 特に、現在は女性の社会進出ということが課題となっています。昔はお父さんが仕事に出て、生活費を稼ぎ、お母さんは主婦として家庭のことや子供の教育などを担当するといった役割分担ができていました。

 しかしながら、共稼ぎということが普通になってきた現代においては様相は変わります。また、これにおって、晩婚化や少子化などが社会問題として上がってきており、そのため、従来の役割分担から新しい役割分担への移行が求められています。

 ワークライフバランスは、これまで仕事付けであった男性側も家庭生活(家事や子育て)などにも参画することにより、夫婦の生活に新しい役割分担を担ってもらうために効果があるといわれており、前項の企業側の解決策とともに現在推進されているのです。

まとめ

 勿論、ワークライフバランスについての議論は、今回紹介したものよりももっと大きなものです。しかし、要点は「仕事」と「生活」のバランスをとるということ。よく考えれば当たり前のことなのですが、これが今まであまりできていなかったということを認識するよい機会と言えるでしょう。

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