HOMEビジネス 猫背の状態で仕事をしてませんか?仕事中に「タイピングミス」を連発してしまう原因は意外な癖にあり!

猫背の状態で仕事をしてませんか?仕事中に「タイピングミス」を連発してしまう原因は意外な癖にあり!

Shingo Hirono

2014/05/15(最終更新日:2014/05/15)


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by USDAgov
  タイピングのスピードが上がると仕事の効率も上がり、作業効率は大きく改善されます。タイピングのスピードを速くするために重要なことは、タイピングミスを減らすことです。タイピングミスをしてしまうと、修正のために時間を使うことになるでしょう。

 どんなにタイピングスピードが速かったとしても、ミスがあれば最終的に必要になる作業時間はゆっくりで確実にタイピングする人よりも、長くかかってしまうことになります。タイピングミスを減らしたいのになかなか改善しない、という人はタイピングに何かクセがついてしまっていることが多いです。

 そのクセがミスの原因になっているのであれば、意識してクセを直してしまうことでタイピングミスを減らし、タイピングのスピードをアップさせることができます。今回は、タイピングミスをよくしてしまう人が、タイピングの際にしてしまっているクセについて解説します。

不良姿勢

 タイピングに大きな影響を及ぼすのが、タイピングをするときの姿勢です。正しい姿勢でキーボードに向き合うことができなければ、タイピングスピードを上げることはできませんし、ミスを減らすこともできないでしょう。

 姿勢が悪いと無意識のうちに手に余計な負荷がかかってしまい、作業でミスを犯しやすくなります。正しい姿勢で座れば体を楽に使うことができるようになり、無理なくタイピングをすることができ、ミスの防止につながります。猫背の姿勢でキーボードと向き合ってしまうと、体が前のめりになってしまい、肩から腕にかけて余計な負荷がかかってしまうのです。

 腕に余計な負荷がかかってしまうと指先の作業を阻害してしまい、タイピングミスを誘発してしまいます。背筋をまっすぐに伸ばして座ることで、腕をリラックスさせて作業できるので、余計な負荷が腕にかかることもなくミスを防ぐことができるでしょう。

力の入れ過ぎ

 キーボードをたたくときの力が強すぎると、指が滑らかに動かなくなってしまい、本来打つべきキーの隣のキーをたたくようなミスをしてしまいます。キーボードは、なるべく力を入れずに軽くたたくように注意すると、手にかかる負担が少なくなり、指の運びがスムーズになるでしょう。

 特に小指に力を入れ過ぎてしまうと、指を釣ったり、筋を痛めてしまう危険性があります。力いっぱいキーボードをたたくと疲労もそれだけ早く溜まってしまうので、リラックスして軽くたたくことを心がけましょう。

ポジション

 タイピングを正確に行うためには、ホームポジションと呼ばれるポジションを守らなければなりません。自己流でタイピングを学んだ人の中には、自己流のポジションでキーボードに手を置いてしまう人がいるでしょう。

 自己流のやり方でタイピングをしてしまうと、指の動きに余計な負荷がかかることになり、タイピングミスが増えてしまいます。クセを強制してホームポジションを意識すれば、指を自然に動かせるようになり、タイピングミスを減らすことができるでしょう。


 おかしなクセがついてしまうとタイピングミスが増えやすくなりますし、タイピングスピードを上げることも難しくなります。基本的なやり方を守ってタイピングすることが、最も効率の良いタイピングになるので、タイピングに悩んでいる人はいったん、基本に立ち戻り、正しい方法を学んで身につけることが大切です。

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