1. 出向先への転職はOK?意外と知らない法律と社会ルール

出向先への転職はOK?意外と知らない法律と社会ルール

by Kevin Krejci
 出向先で相手の会社があなたのことが気に入ったので、ぜひうちの会社に来てほしいという誘いを受けたという経験はありませんか。一体、転職自体はその人の自由だとしても出向先に転職することは本当に何も問題はないのでしょうか。ここでは、出向先への転職は許されるのかということと、意外と知らない法律と社会ルールについて述べていきます。

法律上の注意

 法律上のルールとして、出向先に直接転職をするということを禁止している規定はありません。しかし、その他の法律上のルールから、出向先に転職することが良くないという部分もあります。なぜなら、出向先が現在勤めている会社と競業関係にあると、あなたが持っているノウハウや会社の情報が流出して元の会社に損害が及んでしまう場合があるからです。

 そういった時に元の会社の就業規則などで、競業関係についての取り決めを就業する際にあらかじめ取り決めてられている場合は、民事上の損害賠償責任など法律上の責任を問わされることがあります。そのため、出向先と今いる会社の業種などを確認して転職をするという注意も必要になります。その他にも法律上問題になる可能性がありますので、タイミングや法律には注意しておきましょう。

社会的なルール

 社会的なルールについては、転職そのもの自体は社員の自由ですが、出向先となると問題が生じる可能性があります。なぜなら、今いる会社からは出向先に社員を引き抜かれてしまうような形になり、せっかくの人材を奪われてしまって会社の損失になってしまうこともあるため、出向先との取引関係が悪化する恐れがあります。

 さらに、出向先との関係がぎくしゃくしてしまうと取引関係が悪化してしまって、最悪取引の停止となるという事態も考えられます。元いた会社は人材の流出が起こり、出向先もと元の会社双方とも取引先を失うので、大きな痛手となってしまうのです。このような問題が起こらないようにするためにも、転職をする際には、できる限り会社に事情を説明して許可をもらっておきましょう。


 出向先への転職は意外と問題になるケースもあるため、上記のことを参考に転職の際には色々なことを考慮しておきましょう。

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