転勤すると給料は上がるのか?自分のキャリアを考える上で知っておくべき「会社のルール」
- 2014/05/11
- Shingo Hirono

転勤は急にやってきます。短いと60日を切る前に通告がやってきます。転勤とは、同じ部署での勤務ではマンネリ化や内情を知り尽くしてしまうと不正が起こりやすくなるため、定期的に行われるのです。
中には栄転という言葉があるように出世や自分の能力を買われての異動もあり、悪いことばかりではなく嬉しい転勤も沢山あります。その転勤をすれば、いつかは給料が上がるのでしょうか?このことについて検証してみましょう。
転勤するごとに基本給は上がっているのか?
転勤が決まるごとに、給与明細をしっかり見てみてください。基本給や能力給、職務手当てなどいろんな項目が会社によってありますが、転勤先の給与明細と比べてみてください。場合によっては若干上がっていることがあるかもしれませんが、基本は、転勤する=給与が上がるわけではありません。
もし会社がそのような約束をしていたら別ですが大体の会社は、転勤は給与アップのためではありませんので、上がっていることはあまりないかもしれません。
転勤回数で昇進するル-ル?
会社の規定で、転勤回数によっては給与がアップするなどの決まりがあれば別ですが、基本は転勤回数なども関係ありません。転勤も、人によっては勤続年数が同じでも1回だけで終わりの人もいれば、数十回も転勤している人もいるでしょう。
その差は、会社に聞かないと分かりませんが、転勤回数と給与に関しては一切関係ないと思って間違いは無いでしょう。
転勤を断ったら給料が下がる?
社会人の中では転勤事例が出た場合、断ることは辞める、または左遷のイメージがあります。会社の命令は絶対的なもので、「それに従わないものは…」といったものです。転勤させるというのはスキルアップを求めているものでもあるので、断る場合はペナルティが発生する場合があります。
部署がまったく関係ないところへ飛ばされてしまったり、給料が減ってしまうことはあるでしょう。転勤しても上がらないのに、転勤事例に背くと給料が下がるのはおかしな話ですが、これが会社のルールなのです。ただ、転勤は給与は基本上がるものではありませんが、確実にスキルはあがります。損なことではなく、むしろメリットが大きいと考えた方が楽しく仕事ができるでしょう。
いかがでしたか?転勤は回数も関係なく、給料も関係ないことが分かったと思います。会社はスキルアップを望んで転勤辞令を出すので、自分のスキルを磨くためだということを頭にいれて置くと良いでしょう。
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