1. 会社の就業規則って何を書くべき?就業規則に盛り込まなければならない3つの事項

会社の就業規則って何を書くべき?就業規則に盛り込まなければならない3つの事項

by Takashi(aes256)
 今回は、就業規則の策定において盛り込まなければならないことを紹介していきます。

就業規則とは

 就業規則とは労働基準法で定められた、会社が従業員を雇う場合に必要な規定です。まずは、就業規則の概要にあたる、労働基準法第89条、第90条を確認してみましょう。

第89条(作成及び届出の義務)

 常時10人以上の労働者を使用する使用者は、次に掲げる事項について就業規則を作成し、行政官庁に届け出なければならない。次に掲げる事項を変更した場合においても、同様とする(内容は次の項目で紹介)。

第90条(作成の手続)

 使用者は、就業規則の作成又は変更について、当該事業場に、労働者の過半数で組織する労働組合がある場合においてはその労働組合、労働者の過半数で組織する労働組合がない場合においては労働者の過半数を代表する者の意見を聴かなければならない。使用者は、前条の規定により届出をなすについて、前項の意見を記した書面を添付しなければならない。

 就業規則は労使間の争いを低減させるために作成が法律で定められています。なので、一定基準を満たした企業がこれを策定していないことは法令違反(コンプライアンス違反)になります。

就業規則に必ず記載しなくてはならない事項

 就業規則に必ず記載しなければならない事項は、労働基準法第89条に記載されています。

1. 始業及び終業の時刻、休憩時間、休暇並びに交替制に関する事項

2. 賃金の決定、計算及び支払いの方法に関する事項

3. 退職に関する事項

 特に解雇事由については、懲戒解雇自由を定めておかなければ、懲戒解雇を労働基準監督署が認めない場合があります。そのため、きちんと定めておくことが必要です。

 また、就業規則は、会社と従業員との労働契約の一部をまとめたものでもあります。これは会社および従業員の両方を守るという役目を果たします。そのため、面倒な作業ではありますが、将来に備えて適切な就業規則を策定することが必要です。

 以上が就業規則に盛り込まなければならない内容になっています。ぜひ、参考にして下さい。

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