1. 単なる"つながり"で満足していませんか?ビジネスにおける「人脈」の意味と必要性

単なる"つながり"で満足していませんか?ビジネスにおける「人脈」の意味と必要性

by Atiqah Aekman W.
 「彼は幅広い人脈を持っている」とか「人脈はビジネスマンにとって最大の武器だ」「自分は人脈がないから出世できない」という言い方を、ビジネスマンはよく使います。

 「人脈」というのはやや曖昧な言葉ですので、何となくは分かっていても、明確な説明ができない人も少なくないでしょう。ここでは、ビジネスにおける人脈の意味と、そのメリット、必要性について簡単に説明します。

「仕事に活かせる人と人とのつながり」が人脈

 ビジネス上の人脈の意味をひと言で説明するなら、「自分の仕事に生かせる人とのつながり、人間関係」ということができるでしょう。人間関係ということで考えれば、たとえば「学生時代の親友」も、広義の人脈にはなります。

 しかし、その関係がプライベートの範囲にとどまっている場合は、あえて「人脈」という言い方はしません。もし、その親友との関係を自分の仕事に有効に生かすことができれば、その時親友は立派な「人脈」になるのです。

社内的人脈はキャリアアップの鍵

 ビジネスマンにとっての人脈は、「社内」と「社外」に分けることができます。社内的人脈で言えば、たとえば「専務のコネで入社した人」は、その段階で専務との関係いう人脈があるわけですし、キャリアを重ねていけば、「同期入社の親友が経理担当重役になった」という場合、それを貴重な社内の人脈として仕事に活かすことができるわけです。

 特に、会社上層部に人脈をもっていると、キャリアアップの時に有利に働くでしょう。「彼は副社長の『押し』で部長に昇進した」というケースが、ビジネスの世界では日常的にあります。

 人脈が生きるのは、もちろんキャリアアップばかりではありません。仕事をする上で、幅広い人脈を持っているほうが、そうでない人よりも大きな成果をあげやすいのです。それは特に、社外の人脈において顕著です。では、社外の人脈にはどんなメリット、必要性、意味があるのでしょうか。

仕事の引き出しが増え、ピンチを救ってもくれる

 仕事に様々なメリットがあるのが人脈、特に社外的な人脈には、多くの意味があります。まず、他社や異業種の人とのつながりを持つことによって、幅広い情報が得られること。小さなセクション内にとどまっていては手に入らない、生きた情報がそうした人脈からもたらされます。それが刺激になって、新たな発想が生まれる。それが新しい企画に結びついたり、その人脈を活用して大がかりなプロジェクトを立ち上げるということもできるのです。

 つまり、「自分の仕事の引き出し」を増やしてくれるのが、人脈の持つ最大の意味と言っていいでしょう。また、仕事上で何か大きなトラブルが起きたときなど、「あの人に相談してみよう」という人脈を社外に持っていると、大変心強いもの。場合によっては、自分だけでなく、セクションや会社を救ってくれるのが、そういった人脈と考えていいでしょう。


 自分の仕事に有用な人間関係が人脈の意味ですが、それが会社全体の利益に結びつくことも少なくありません、ですから「人脈はビジネスマンの武器」と言われるのです。

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