1. 【就業規則の役割・基本事項】経営者と労働者の両者に存在するメリット

【就業規則の役割・基本事項】経営者と労働者の両者に存在するメリット

by nakimusi
 どの企業にも就業規則は、存在します。じっくりと読んだことのある人は、少ないでしょう。就業規則を理解することで、自分がその会社でよりよく働けるようになります。さらに、労働者としての権利を守ることにもつながります。

就業規則の役割

 就業規則は、事業場単位で労働者が10人に達したときに作成し、届出の義務が生じるルールだと思ってください。このようなルールを事前に決めることで、経営者も労働者もそれぞれメリットを得られることになります。

 経営者にとっては、ルールを事前に決めることで、効率的にかつ合理的に労務管理を行うことができます。また、職場の秩序などを保つことにもつながります。労働者は、職場のルールや安定した労働条件の下働くことができます。

 また、就業規則により労働者としての権利が守られるので、生活設計が建てやすくなるメリットもあります。なので、自分はどんな労務条件の下で働き、どのような権利が守られているのかを知ることはとても大切なことです。

就業規則に定めなければならない基本事項

 就業規則には、定めなければならない事項がいくつかあります。下記の8つの事項が、基本的な事項です。

 1.退職手当

 2.臨時の賃金、最低賃金額
 
 3.食費、作業用品その他の労働者の負担
 
 4.安全及び衛生

 5.職業訓練

 6.災害補償、業務外の傷病扶助
 
 7.表彰、制裁の定め

 8.その他、その事業場の全労働者に適用される定め
 
 7についてですが、懲戒処分を行う場合、就業規則に手順などが記されていない場合、処分が無効となってしまうこともあります。また、8については、経営者によりさまざまな定めが決められる種類の事項です。

 このように、就業規則を正しく理解し、知っておくことは、経営者にとっても労働者にとっても快適な職場作りに役立ちます。

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