1. あなたの文章は自己満足で終わってませんか?「文章力」を鍛えるために身につけるべき2つの基本スキル

あなたの文章は自己満足で終わってませんか?「文章力」を鍛えるために身につけるべき2つの基本スキル

 ビジネスでは、様々な機会で文章を書くことになりますが、いい文章を書くためには文章力が必要だと言われています。文章力とは、いい文章を書くための基礎となる力のことであり、人にものを伝えるための力でもあります。

 文章力のある人の書く文章は、簡潔にまとまっていながらも内容がきちんと伝わるのですが、文章力が無い人の書いた文章は分量が膨大で、何を言いたいのかさっぱりわからない文章になってしまうのです。

 文章力の基本となるものとは、一体何なのでしょうか。今回は、ビジネスでも役立つ文書作成に使える文章力の基本について解説します。

1. 判断力

 いい文章を書くためには、何を優先して書くのかを判断するための判断力が必要になります。文章を書くときに内容に優先順位をつけておかないと、重要なことも、そうでないことも同じ扱いで書いてしまい、本当に伝えたいことは何なのかが分かりにくい文章が出来上がってしまうのです。

 いくつもある内容のうち、どれを優先して書くべくかを判断する力を身につけていれば、重要なことを中心に据えて文章を書くことが可能になり、伝えたいことをきちんと相手に伝えられる文書を作成することができるでしょう。

 文書を作成する時には、あえて内容を絞り込んだほうがいい場合もあります。そんな時に判断力が無ければ、何を残して何を捨てればいいのかの判断ができず、絞り込みができなくなってしまいます。判断力を身につけることで、文章に必要なものだけを抽出して要約することができるようになり、必要なことだけを書いた簡潔な文書を仕上げることができるのです。

2. 表現力

 伝えたいことを相手に理解できるように表現する力が無ければ、わかりやすい文書を書くことができません。表現力のある文章とは、短い分の中にいくつもの要素を盛り込むことができるような文章です。

 単に言葉を羅列するのではなく、多くの意味を含む表現を用いることで文章をわかりやすく整理し、読む人が納得しやすい文書が完成します。同じ内容の文章でも、表現が異なれば受ける印象は全然変わるでしょう。

 実年齢よりも若く見える人のことを「そんな年齢には見えない」と表現するのと「思ったよりも年食ってる」と表現するのでは、同じ内容のことを言っていても受ける印象は全く変わります。表現力を駆使することで、読む人の印象を書き手の望む方向に誘導することが可能になり、より深い理解を得られる文書を作成することができます。


 文章力はいくつかの要素に分類されますが、ビジネスシーンにおいて、それらは全て分かりやすく、読みやすい文書を作成するために発揮されるべき要素です。単に大げさな表現をすることや、文章の長さを増やすことが文章力ではありません。

 必要な内容を余すところなく盛り込み、伝えたいことを簡潔にまとめて読んだ人に誤解されないような文書を作成できる能力が、ビジネスで求められる基本の文章力です。

U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう
この記事を報告する