1. 失敗を恐れない社員を育てる!必ず知っておくべき成果主義を取り入れることのデメリット

失敗を恐れない社員を育てる!必ず知っておくべき成果主義を取り入れることのデメリット

by User:我爱波音哈 / 小小西西瓜 AC02
 日本社会において成果主義を導入しようとする事例も増えてきていますが、実際に導入した企業からはあまり良くないという声も多くあがっています。なぜ、そのような状況ができてしまったのでしょうか。

 今回は、そのような状況の原因となった会社に成果主義を取り入れることでのデメリットについてお話ししたいと思います。

社員への評価基準が分からない

 会社に成果主義を取り入れることでのデメリットとしては、そもそもの評価の基準が不明確であるため、うまく利用ができていないということがあります。

 成果主義を導入しても、どのようにして成果を一定の基準で判断するのかが各企業や各部署毎に設定するのが難しく、上層部の負担にもなってしまっています。また反対に、成果主義の使い方を誤ってしまって正しい評価がされないことによって、かえって不満がたまってしまうということがあります。

 営業職などでは、営業成績という形で可視化されて評価できますが、特に成果が見えにくい仕事内容だと評価がしにくく不満がたまりやすくなってしまいます。成果主義には、評価の基準が不明瞭であるがために、適性な評価がされない可能性があるというデメリットがあります。

失敗を恐れてチャレンジしなくなる

 会社に成果主義を取り入れることの2つ目のデメリットは、社員が失敗することを恐れてしまい新しいことにチャレンジしなくなるということがあります。

 何らかの失敗をしてしまうと本人の成績に響き、その結果として成果が出なければ評価も報酬も落ちてしまう可能性があります。多くの社員は、そうならないために安全な方向へと進みたがり、成功する確率の低い新たなチャレンジをしようとしないのです。

 また、そのような委縮することが起きると、大胆な発想や挑戦的な計画などが出にくくなってしまって、かえって企業の革新性などを損なう恐れもあります。そして、あまりに成果を強調しすぎてしまうと失敗を隠蔽しようとする人も出てきて、それが後に重大な問題を起こしてしまう可能性もあるのです。

 成果主義は正しく浸透させていかないと、かえって働く人たちを委縮させてしまったり、重大な情報を隠蔽してしまう体質を作ってしまう恐れもあるというデメリットがあるのです。もし会社に導入しようとするのであれば、このようなデメリットを意識した上で考慮するようにして下さい。

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