1. 退職する前にもう一度確認!仕事を辞めるか迷っている人のための決断チェックリスト

退職する前にもう一度確認!仕事を辞めるか迷っている人のための決断チェックリスト

by Frederic Mancosu
 ブラック企業という言葉も一般的になりつつある昨今。今勤めている会社に疑問を持ちつつも、世の中の会社なんてみんなこんなものかもしれない。辞めたところで次の仕事があるとも限らないし。と、二の足を踏んでいる人も多いようです。通常、一度退職した会社にもう一度戻ってくるということは、よほどのやむを得ない事情による円満退職以外はありえません。

 逃がした魚は大きかった、とならないよう仕事を辞める決断を下す前に、今一度以下の点について自分自身に問いかけてみてください。

今の不満はこの先改善の見込みはあるか

 例えば、仕事の分量に対して人員配置が合わない。年々給与は切り下げとなり以前は残業代もある程度は支給されていたが、今は「時間内に終えられない方が悪い」と取り合ってもらえないなど、今現在抱えている会社の問題点や不満に突破口はあるかを考えてみてください。

 この時に、従業員としての愚痴や不満に終わらせず、自分が経営者ならこの問題をどう解決するか。どうすることが今後の会社の発展に繋がるかという視点で、全体の利益を考えて答えを出してみてください。その上で、信頼できる先輩や上司がいるのであれば是非相談してみましょう。少しでも今後に期待できる展開となれば、あなたの気持ちも和らぐはずです。

この会社にずっと居続けていたらどこまで出世出来るか

 現在の管理職の業務内容や待遇に目を向けてください。あなたが今見ている光景は、必ずしもあなたの未来とは限りません。今後右肩上がりの発展が見込める事業は必ずしも多くないのが現状です。ということは、彼らの姿は「どちらかと言えば良好に会社が推移した結果」の未来のあなたということになります。そのことに愕然とした場合は、次のチェックポイントもダメであれば、転職を考えた方が良いかもしれません。

経営者は従業員の利益や幸せを考えているか

 日本の大半が中小企業、そして家族会社です。ワンマン経営の会社も多く見受けられるのが事実です。そして、社長の平均年齢は年々上がっており、高齢化と後継者不足の現状を浮き彫りにしています。会社の10年後、今の社長はまだ現役でしょうか。もし引退しているとすれば、後継者はどんな人柄でしょうか。

 戦後の右肩上がりの時代をまだ引きずっている社長も大勢います。経営陣に時代を読み取る力と、会社は一族の私物ではないという認識がなければ、会社に未来はないかもしれません。経営者だけは変えることが出来ません。従業員の生活を預かっているんだという責任感のない経営陣のために、自分自身を消耗してまで続ける必要はないでしょう。


 故に以上のチェックポイントを見て、「このままいても未来が無いし転職しよう」と思うのか、「案外、思っていたよりも悪くなさそうだぞ」と思うのかは人それぞれだと思います。ですが、一番大事なのは、どのような環境でも一生懸命、仕事をするということです。それさえブレなければ、たとえ転職したとしても周りの評価が落ちることは無いでしょう。

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