1. もしかしたら仕事量に問題アリかも!?「部下の欠勤が多い…」と感じた時に"面談"を行う必要性

もしかしたら仕事量に問題アリかも!?「部下の欠勤が多い…」と感じた時に"面談"を行う必要性

 部下の欠勤が多い場合は、特別なケースを除き面談をする必要があるでしょう。人によっては、仕事に来ない部下に面談などする必要はない、そのような時間をとることは難しい、と思う人もいるかもしれません。しかし、欠勤は個人の問題ではありません。様々な理由から面談をする必要があります。

精神的なダメージを受けていないかを確認する

 大袈裟と思われるかもしれませんが、まず第一に部下の心身の健康を案じる必要があります。組織として一番のダメージは、仕事に起因する精神疾患で休職する者がいる、ということです。現在進行中のプロジェクトに影響があるばかりでなく、同じ職場で働いている人は心に大きなダメージを受けます。

 同じ課内やフロアなどで次々と休職者が増える、という現象が起こることは珍しいことではありません。そうなると業務に支障をきたすどころか、会社の規模によっては会社存続の危機となります。欠勤の多い部下に個人的によい印象がなかったとしても、個人の感情で対処しなかったときに被る影響の大きさは計り知れません。

業務に無理はないかを確認する

 欠勤が多い理由が仕事に起因する場合は、その問題点を上司として共に考えなければなりません。個人の技量や能力の差だと決め付けるのは早計であり、会社のためにもなりません。それは滞りなく業務を進めるためでもありますが、会社として体制に無理がないか考え直す必要があるかもしれないのです。

 会社は個人の集まりですから、社員一人ひとりが力を発揮し、業務を遂行に努めるのはもちろんですが、個人の技量や能力の不足を一律に努力不足として、個人の努力を過度に煽り、期待するのは会社や組織の甘えです。円滑な業務遂行のためにしなければならないことではありません。そのためにも、面談を通して体制に問題はないか考える必要があります。

欠勤をする、ということについての意識の共有を図る

 欠勤をすることについて、人によって意外と意識の差があるものです。まず自分自身が欠勤を、どのように捉えているのか考えてみます。少しの熱なら仕事に出る、具合が悪ければ病院に行ってから仕事に出る、職場に風邪を持ち込んでは迷惑だから始業前に電話をして病欠する、など、その考え方は様々です。

 ここで何が正しいのか、正しくないのかは問いませんが、部下が欠勤している理由が自分では思いつかないような理由で、しかも本人はそれを欠勤で当然と思っている、ということもあるのです。

 何が常識的で、何が非常識かというのは職場によっても変わってくるため一概には言えませんし、そもそもそのような尺度で捉えたところで、本人の尺度が変わるわけではないので、その欠勤が会社を休む理由に足るものかどうか、本人と話し合いながら意識の共有を図る必要があります。


 欠勤するだけならともかく、頻度が多い部下は何かしらの問題を抱えているケースが多いと思われます。円滑な業務遂行のためにも、人員管理は上司として当然の職務です。それ以前に、一人の人間として部下を思いやる気持ちも大切なのではないでしょうか。

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