1. 【葬儀に関するビジネスマナー】上司の身内の「通夜」などでマナー違反とならないための注意点

【葬儀に関するビジネスマナー】上司の身内の「通夜」などでマナー違反とならないための注意点

 職場の上司の身内に不幸があったときの最大のマナーは「必ず葬式に参列すること」です。もし、出張中などで参列できなかった場合は、帰社後できるだけ速やかに上司に直接、弔意を伝えなければなりません。

 ここでは、上司の身内に不幸があった場合の具体的マナーについて、「香典」「通夜」「告別式」に分けて簡単に説明します。

香典

 よほど年齢の高い人でない限り、香典の相場は5千円ないし1万円と考えて間違いないでしょう。特に20代のキャリアの浅い人なら、5千円で十分です。あまり高額にしてしまうと、かえって上司を恐縮させることになってしまうので、むしろ控えめな金額の方が、若い人にとっては無難と言えます。

 表書きは、仏式の場合は「お香料」、神式なら「御玉串料」、キリスト教だと「御ミサ料」もしくは「御花料」とします。ただし、どんな形式の葬儀かわからない場合もありますし、間違いがあってはいけないので、各式共通の「御霊前」にすることをおすすめします。

通夜

 上司の身内に不幸があった場合は、特別な仕事が入っていない限り、「通夜」に列席するのがマナーです。通夜は平服で構いません。男性なら黒いネクタイ、女性なら喪章をすれば大丈夫でしょう。

 芳名帳に署名するときは、自宅の住所をきちんと書きます。上司が香典返しを行うときに、その方が便利なのです。その後、祭壇の前で焼香や献花をすることになりますが、遺族席に座っている上司に対して、しっかり目を見て会釈をするのがポイントです。

 また、「通夜ぶるまい」の席が用意されていることもあります。別室に軽食や飲み物などが用意されていて、「どうぞ」と勧められます。その時は、断らないのがマナー。たとえ5分でもその席について、振る舞いを受けるようにしましょう。

葬儀・告別式

 告別式の弔問のマナーも、通夜とほぼ同じです。ただし、通夜と違い、昼間に行われるので、各自、仕事の予定が入っているでしょう。取引先との約束などがあれば、仕事を優先すべきです。

 その場合は、前日の通夜に参列すればいいのです。上司も、部下たちの仕事を気にしているはずですから、通夜に参列したのであれば、翌日の告別式は欠席しても問題ないでしょう。


 上司は自分が欠勤している会社の仕事について、大いに気になっているものです。社会人として恥ずかしい振る舞いをしないように、ここで紹介したことは最低限身につけましょう。

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