HOMEビジネス 【マナーの基本】出張時の\"飛行機\"での過ごし方!その行動は上司を不快にさせているかもしれない!?

【マナーの基本】出張時の\"飛行機\"での過ごし方!その行動は上司を不快にさせているかもしれない!?

Shingo Hirono

2014/05/09(最終更新日:2014/05/09)


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【マナーの基本】出張時の"飛行機"での過ごし方!その行動は上司を不快にさせているかもしれない!? 1番目の画像
by Hyougushi
 上司との出張は何かとストレスが溜まるものですが、特に注意しておきたいのが飛行機内での過ごし方です。狭い飛行機の中で上司と長時間過ごすことになるため、上司に対する気遣いを忘れてしまうと機嫌を損ねてしまう可能性がありますし、無意識のうちに失礼なことをして評価を下げてしまう恐れもあります。今回は、上司と一緒の出張時、気をつけるべき飛行機での過ごし方を紹介します。

リラックスし過ぎない

 緊張する出張の中でも、飛行機の機内は多少リラックスできる貴重な時間です。リラックスして気持ちと体を休めたいのは理解できますが、あまりにリラックスし過ぎると上司に悪印象を与えてしまう可能性があります。

 座席を急に後ろに倒して乗客とトラブルになったりすれば、上司にも迷惑をかけてしまいますし、苦しいからといってあまりにも服装を緩めてしまうと一緒にいる上司まで恥をかくことになってしまうでしょう。

 リラックスする過ごし方とだらしない過ごし方は違います。緊張をほぐすのは構いませんが、節度ある振る舞いを心がけ、見苦しくならないように注意してください。

水分を取りすぎない

 機内で上司と隣り合って座る場合、一番迷惑をかける行為が度々トイレに立つことです。上司がゆっくりしたいと考えているのに、隣の席でトイレに行くためにガタガタと立ち上がっていたりすると、一度や二度なら良くかもしれませんが、何度も続けばイライラしてしまいます。

 機内でトイレに頻繁にいかなくても済むように、過剰な水分摂取は控えてください。トイレに立つときの迷惑を最小限に抑えるためにも、飛行機に乗る前にトイレは済ませておくのが基本です。

下調べをしておく

 空港についてからの行動について機内で下調べしておけば、到着後速やかに行動することができます。機内での貴重な時間を無駄にせず、現地の情報や交通機関などを調べる時間にあてましょう。現地の事情以外にも、仕事の最終確認や資料のチェックなど、出張がうまくいくように仕事の準備を整えておくことも重要です。

 特に気になるところが無かったとしても、資料を取り出してチェックしているふりをしておけば、上司はあなたのことを仕事熱心な部下だと認識してくれます。

 出張先から帰ってくる飛行機の場合は、仕事の成果や報告書の作成に時間を使えば、帰ってからの仕事がスムーズに進むでしょう。飛行機内で過ごす時間を無駄にせず、仕事の下調べや準備に充てることで、より効率よく働くことができるのです。


 飛行機で上司と過ごすのはストレスが溜まるものですが、それは相手も同様です。ただでさえ、ストレスが溜まりがちな飛行機の中で相手に失礼なことをしてしまうと、ほんの些細なことであっても大きな怒りを買ってしまいます。機内では無駄な行動は慎み、周囲に迷惑をかけないように行動するのが基本です。

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