1. 「出向」「長期出張」「転勤」どう違う?覚えておきたい出張の期間と内容の違い

「出向」「長期出張」「転勤」どう違う?覚えておきたい出張の期間と内容の違い

by an.yonghua
 所属する会社以外の場所で業務に従事することを社外業務といいます。社外業務にはいろいろな種類があり、目的や業務機関によって取り扱いが変わってきます。今回は、出向・長期出張・転勤など期間による社外業務の種類の違いについて解説します。

出向

 会社の業務命令などで、所属は元の企業のままの状態で、子会社やグループ企業など全く別の会社の業務に従事することを出向といいます。出向は通常期限を設定されて実行されることが多く、いわゆる期限付き移籍に近い形です。

 出向期間は基本的に出向先企業の一員として働くことになり、もともとの所属の会社の仕事を担当することはありません。業務上の指揮命令権は出向先企業にあるので、出向してから業務内容が変わることもあります。

 出向の理由はいろいろあります。例えば、業績の悪い企業の立て直しが目的だったり、左遷に近い形などです。

 出向をどのようにとらえるのかは、企業風土によっても異なります。出向を出世に不可欠なステップとして利用する企業もあれば、一度でも出向すると出世競争から外れてしまう企業もあります。

長期出張

 長期に渡る出張が長期出張です。長期出張は会社の一員として別の場所で業務に携わることなので、転籍などは行われません。あくまでも会社の業務の一環で社外業務を行うため、目的が達成されたら再び元の勤務地に帰って仕事を続けることになります。

 長期出張の期間に明確な規定はありませんが、長期出張扱いで日当が変化することもあるので会社によって取り扱いが異なります。

転勤

 支社や支店など同じ会社内の異なる勤務場所に勤務地が変更になることを転勤といいます。転勤は基本的に持続性のある社外業務なので、転勤後は新しい勤務場所に通勤して勤務することになります。

 転勤は基本的に遠方の勤務地に勤務場所が変更になる状態のことです。仮に勤務場所が変更になったとしても、引越の必要が無く、現在の住居から通勤可能な場所に勤務場所が変わった時には、単なる勤務先変更と呼ばれます。


 社外業務と一口に言っても、目的や期間によって取り扱いは全く異なります。正しい知識を身に着けて、混同することのないようにしてください。

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