1. マンツーマンの意識がカギ!上司なら知っておくべき部下の教育法

マンツーマンの意識がカギ!上司なら知っておくべき部下の教育法

by Carsten aus Bonn
 部下の教育が上手な上司はやはり尊敬されます。チームをより良くするためにも、やはり部下の教育は上手でありたいものです。どうしたら適切な教育を部下にすることができるのでしょうか。キーワードは「マンツーマン」です。

大切なのは一人一人を見る意識

 上司からすれば、部下はたくさんいます。しかし部下にとって直属の上司は1人しかいません。当たり前のことですが、多くの部下をマネジメントする立場になると、そのことを忘れてしまいがちです。そこで「みんなでがんばろう」という指導をしても一人一人の心に響くことは少ないでしょう。

 まずは、それぞれの部下を教育するに当たって、「彼にとっての直属の上司は自分1人、彼を教育すべき立場にあるのは自分1人」という意識を持ちましょう。「マンツーマン」での指導を心がけるのです。

それぞれの能力、性格を把握する

 マンツーマンで指導するには、相手の個性をよく知らなければなりません。まずは一人一人のキャリアや能力、さらには性格や行動パターンを把握することから始めましょう。そして、その個性にあった指導をしていくのです。

多くの「引き出し」を使って教育する

 教育の場では、できるだけ多くの「引き出し」を持ち、それを使いこなす必要があります。たとえば、能力もあり仕事への意欲も強い部下には、ある程度「任せる」という指導法が有効でしょう。「君の能力をもってすれば、むずかしくない仕事だ」と言って、部下の自立心にゆだねるのです。しかし、そのままにしていてはいけません。適度に、部下の仕事の進捗状況を把握し、適切なタイミングでアドバイスするべきです。

 逆にキャリアが浅く、経験のない部下には、丁寧な指導が必要になるでしょう。仕事の「意味」や「意義」からレクチャーし、報告や連絡を密にするよう指導すべきです。部下からは、最初はうるさがられるかもしれません。しかし、そのことによって彼が成長できれば、のちに尊敬の念を抱くはずです。

 このように、部下のキャリアや能力、さらには意欲に応じて教育するのですから、「教え方の引き出し」がたくさんあったほうがいいのです。教育の下手な上司の共通点は「ワンパターン」です。自分の流儀で指導してしまとそりが合わない部下の成長を妨げることにもなり、尊敬されるはずもないのです。


 いかがでしょうか。部下を育てるときは、「唯一の直属の上司」という自覚をもって、きめのこまかいマンツーマン教育を心がけることをおすすめします。

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